旧国鉄篠ノ井線廃線敷 86年間、人と荷物の足を務めたのちに幕を閉じた旧国鉄篠ノ井線がトレッキングコースとして生まれ変わりました。安曇野市が「旧国鉄篠ノ井線廃線敷遊歩道」として整備したのです。 廃線敷 (はいせんじき) とは 旧国鉄篠ノ井線 明治の文明開化以降、国鉄は全国すみずみまで広がり、日本の近代化と共に多くの旅客や貨物を乗せて走り続:てきました。しかし、その役割を終えて、何らかの理由で残っているのが廃線敷です。篠ノ井線は1902年(明治35年)に全通した路線です。※ ※ まず、1900年(明治33年)には篠ノ井駅~西条駅間が開業。そして、1902年(明治35年)には西条駅~松本駅間が延伸開…