形式論理学

(読書)
けいしきろんりがく

意味

(英)【formal logic】(独)【formale Logik】 
思考の内容を捨象し、大雑把な抽象モデルによる形式的法則による推論を研究する論理学。前提となる実体などはさておき、形式的に正しい真理だけを追究する。

「記号論理学」を含める場合

「形式論理学」は、「伝統的論理学【traditional logic】」とそれを発展させた「記号論理学【symbolic logic】」に分けられ、「非形式論理学【Informal logic】」などと対比される

「伝統的論理学」を指す場合。

アリストテレスによって整備され、推論、特に三段論法を中心に、概念・命題・誤謬などを取り扱うもの。
基本法則は、「同一律」、「矛盾律」、「排中律」。
イマヌエル・カントがアリストテレス流の論理学を呼んだことに由来。自己の唱えた「超越論的論理学」と対比したもの。 しかし、エドムント・フッサールなどによって、従来の論理学をカントが「全く誤解して」名付けたものであり、対比されている超越論的論理学は形而上学と認識論の奇妙な混合物というべきものであると批判された(フッサール「形式的論理学と超越論的論理学」)。

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