絶対的禁忌 ・不安定狭心症または閾値の低い(平地のゆっくり歩行[2MET]で誘発される)心筋虚血。 ・過去3日以内の心不全の自覚症状(呼吸困難、易疲労感など)の増悪。 ・血行動態異常の原因となるコントロール不良の不整脈(心室細動、持続性心室頻拍) ・手術適応のある重症弁膜症。特に症候性大動脈弁狭窄症。 ・閉塞性肥大型心筋症などによる重症の左室流出路狭窄。 ・急性の肺塞栓症、肺梗塞および深部静脈血栓症。 ・活動性の心筋炎、心膜炎、心内膜炎。 ・急性全身性疾患または発熱。 ・運動療法が禁忌となるその他疾患(急性大動脈解離、中等症以上の大動脈瘤、重症高血圧症(原則として収縮期血圧>200mHg、また…