がん治療は、手術・放射線・化学療法(抗がん剤)が3つの柱になります。 その中で、抗がん剤はどんどんと新しい薬が出てくる時代となっており、昔のイメージのような「髪の毛が全部抜け」て、「おえおえ吐いて」というのも少し古いものとなってきました。 それでも、やはり副作用は普段よく使う一般的な薬と比べると段違いにキツいです。 今回は、抗がん剤の用量について考えていきましょう*1。 キツい副作用 最大耐用量 投与量再考 減量で延命?! 今までの薬も QOL向上へ キツい副作用 紹介する記事に出てくるKさんは2019年に転移性乳癌で治療し、2セットの放射線治療を終えていました。 イブランスという内服抗がん剤…