「どちらが正しいのか」「自分は間違っていないのか」 こうした考えが、頭から離れなくなることがあります。 人はなぜ「正しさ」にこだわるのでしょうか。 それは性格ではなく、思考の構造によるものです。 正しさにこだわる心理構造 人は、不確実な状態にあると不安を感じます。 何が正しいのか分からない状態は、 判断の基準がない状態とも言えます。 そのため人は、 「正しさ」をはっきりさせることで自分の立ち位置を安定させようとします。 ここでの正しさは、単なる答えではなく、 “安心を保つための基準”として機能しています。 心理学ではこれを**認知的不協和(cognitive dissonance)**と呼びま…