息子が生まれた日が雨だったから、ぼくは雨の日が好きなのだ。いまでも雨の日に一人で車を運転していると、息子が生まれた日のことを思い出す。ブレーキランプに照らされたフロントガラスの赤い雨粒が、ぼくにとっては思い出だ。今日は雨だけど、雨の日は何年たっても今日のことを思い出せるんだよと伝えた。(幡野広志『息子が生まれた日から、雨の日が好きになった。』ポプラ社、2023) こんにちは。先日、オリパラ教育のプロフェッショナルを授業に招き、ネット型ゲームを楽しみました。総合的な学習の時間と体育をメインに、昨年度からずっとかかわっている大学の先生です。いい意味で、子どもたちもすっかり「友達」感覚。やはり、継続…