お題「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」 小学生の頃、勘違いしていたちょっと恥ずかしいことといえば、「スナック」という店の存在の解釈だった。 今はもう閉店してしまっているのだが、スナック○○?何だか忘れたけど、かわいいお店の名前にイルミネーション風の看板。だけど、入口はドア一枚。子供を寄せ付けなさそうな重そうな黒っぽいドアだった。 小さい私は、なぜか、看板の「スナック」という四文字が気になって仕方なかった。おばあちゃんと一緒に買い物に行ったとき、よくそのそばを通ったのだ。そして尋ねたことを覚えている。 「おばあちゃん、ここってお店なの?」 「そうだね」 おばあちゃんは、一言だ…