水上悟志作のバトルアクション学園ラブコメ青春漫画*1。
ヤングキングアワーズ(少年画報社)で2005年から2010年にかけて連載された。単行本全10巻。
ストーリーの基本ラインとしては、現代日本を舞台に、地球の破壊を目論む恐るべき力を持った敵「魔法使い」と、それを阻止すべく戦う「プリンセス」と「騎士」たちの物語といったところ。
他人には見えない敵(とお供のしゃべる動物)であるとか、超能力であるとか、「契約」であるとか、「前回の戦い」であるとか、個々のギミック自体は標準的なものであるが、効果的に用いられている。
絵柄および普段の展開はやわらかい(暖かい)が、話が進むときは情け容赦なく進む*2。
※ネタバレにならない範囲で書くので掘り下げが足りないと思います。各自で作品を読んで補完してください。