日経平均株価続落、2000円超下落。世界経済の雲行きが怪しい 8月2日の東京株式市場で日経平均株価が大幅に続落している。前日比の下げ幅は一時2000円を超え、3万7000円を下回った。取引時間中としては2月上旬以来の安値水準である。アメリカの景気が減速するという懸念からアメリカ株が急落した流れをうけて、東京市場でも全面安の展開となっている、といえる。終値は前日比2216円63銭(5・81%)下落の3万5909円70銭であった。 8月1日の日経平均株価の終値は、前日比975円49銭安の3万8126円33銭だった。 これは、7月31日に日本銀行が政策金利である短期金利の誘導目標を0・25%程度に引…