はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と七 「カガク デハナク クウキ デ キマッタ」 「科学ではなく空気で決まった」 ん? 「ある大学の、疫学系の先生の言葉だ。結局、空気なんだよな~、わかるかい、その感じ」 んん? 「だから、論理的な、科学的な、具体的な説明が、ほとんどなされない」 んんん? 「極めて重要な、方針の、政策の、転換期であるにもかかわらずだ」 あっ、あ~、あのコトか、あのコトだな。 「専門家っぽい人が、『他国では、ほぼそのようになっているので』と、自慢げに宣ったりする」 間違いない、あのコトだ。 「都合のいいコトは、『他国では、そうなっている、そうなってきている』と受け入れ、都合…