「すみませんでした」や「謝罪いたします」という言葉は、それ自体が責任を取ったことにはならない。これらは、これから責任を取りますという「意思表明」や「宣言」に過ぎない。しかし、それを口にしただけで済ませようとするケースが非常に多い。謝罪の言葉など、簡単にいくらでも言える。そこに意味はない。あえて言うなら、それで済ます人や企業は、同じことを何度でも繰り返す。味を覚えたらやめられなくなるのが当然だ。 本来、謝罪とは「自らの非を認める行為」に留まるものであり、その先にある原状回復や損害賠償、処罰といった「責任」とは別物である。政治家や企業のトップが謝罪の言葉だけで幕引きを図ろうとするのは、本来必要な「…