初投稿です。 テーマはネイピア数というよりは極限の扱いついて気を付けるべきことです。 導入 数学系YouTuberの鈴木貫太郎氏が投稿されたネイピア数についての解説動画を見ていた時、一か所気になる説明があった。(ネイピア数を理解する上ではさほど重要な箇所ではないが) ここではネイピア数を次のように定義する。 ネイピア数(自然対数の底)の定義 右辺を二項展開すると次のようになる。 ここで3項目、4項目、…はでそれぞれに収束するから結局、次の表示を得る。 ネイピア数の別表現 というのがこの動画の解説である。 結論自体は正しいが、この議論には論理の飛躍がある。詳しい説明をしているサイトがないか調べた…