2024年初観劇は歌舞伎。初春の国立劇場は菊五郎劇団の通し狂言と決まっていましたが建て替え中の為、初台の新国立中劇場で『継承』をテーマに岳父から、父から受け継ぐ初役尽くし?の歌舞伎公演になりました。そもそも、新国立中劇場は最近はミュージカルでも使われていますが、現代劇やシェークスピア劇の為の劇場で花道がありません中途半端な花道…だけ…ただ、シートピッチは広く、見やすく、音響はとてもいいです。 長い公演用の椅子ではないから、お尻がちょっと痛くなるけど、エアウィーヴ?座布団?もありました。演目は『梶原平三誉石切』『芦屋道満大内鑑』『勢獅子門出初台』の3演目。 『梶原平三誉石切』菊之助丈の梶原平三景…