日本初の自動販売機で売られたのは新聞縦覧と体重測定だった今では、街中を歩いていると難題も自動販売機と出くわします。飲料水だけでなく、あらゆるものが自販機で購入することが出来、世界でも日本は自動販売機大国といえます。 そんな自動藩恥域が初めて登場したのは、文明開化に沸く明治9(1876)年上野公園でした。その自動販売機では、新聞縦覧が三銭、体重測定が一人二銭で売られたそうです。当時の巡査の初任給が4円程度の時代。二銭は今の価値にすると1000円ぐらいで、とても高価なサービスだったと言えそうです。 kenbunroku-net.com