映画会社。 倒産後、ナムコグループに入っていたが、indexグループを経て、現在は日本テレビが筆頭株主となっている。
[撮影所] http://www.nikkatsu.com/studio/index.html [衛星放送] http://www.necoweb.com/ [映画学校] http://www.nikkatsu.com/school/index.html [ロマンポルノ] http://www.nikkatsu-romanporno.com/
障害者映画第3弾は身体障害者の映画! おおまかなストーリー 映画の感想 ➀一途な純愛を描いた美しい映画! ②芦川いづみさんの繊細な演技が見事! ③一途に芦川さんを想う葉山さんも適役 小児麻痺(ポリオ)という病気について この映画のエピソード ➀芦川さんが監督から「お前でかい」と言われる ②小児麻痺の子どもを持つ母親からたくさん手紙が来た 障害者映画第3弾は身体障害者の映画! 障害者映画シリーズは第3弾にして ようやく身体障害者を扱った作品です! しかし障害の種類はもう日本ではなくなり まだ海外では残っているポリオ 日本では昭和の頃、小児麻痺と呼ばれていた 病気です 作品のタイトルは「佳人」(1…
反戦・反核映画最終回は純愛映画! おおまかなストーリー この映画の感想 ➀純愛物語なのにお涙頂戴ではないのがいい ②主演の2人の華がすばらしい ③愛することのすばらしさを訴えた内容に心打たれる ④芦川いづみさんの出番が少ないのが残念 この映画のエピソード ➀渡哲也さんは浜田光夫さんの代役だった ②会社の命令で被爆者の顔の場面などがカットされた ③渡哲也さんは吉永小百合さんに感謝 反戦・反核映画最終回は純愛映画! 反戦・反核映画シリーズの最終回です! 最後の作品は吉永小百合さんと渡哲也さんの 2大スター共演の「愛と死の記録」(1966年、 蔵原惟義監督)です! この映画は小百合さんが自身の出演作…
はじめまして。映画に関する読みもの「ORGASM(オルガズム)」と申します。大好きなラピュタ阿佐ヶ谷とのコラボ企画!日活ロマンポルノ特集です。1971年にはじまり1988年に幕を閉じるまでの18年の軌跡、日活ロマンポルノの作品総数は1100本以上。あれもみたいこれもみてみたいと夢は膨らむばかりですが、現在の時点で上映可能なフィルムは圧倒的に少なくて……。そんな実情のなか現存するものから選りすぐった30作品を感謝とともにお届けいたします。いわゆるクラシック的名作や評価の高い人気作とは少し異なった作品、近年あまり上映されてこなかった珍しいもの、ちょっとクセの強めなものやハード系などなど……大好きな…
善良なる小市民である町医者の家にふとした事件が縁で、兇悪犯四人が同居するというスリルに富む異色のサスペンス・ドラマ。』 (Prime Videoよる引用) 監督:森園忠 出演:沢本忠雄/東谷暎子/高野由美 夜は俺のものだ 沢本忠雄 Amazon 呑気な医者のおうち、しかし甥っ子はどうも悪い仲間と遊んでいるらしい。夜、その甥っ子である沢本が、友達がけがをしたから助けてくれとやってくる。車に乗ると目隠しをされ……というか宝石強盗をしでかした連中の一人が撃たれたのだ。 仕方がなく病院に連れていくと仲間たちの隠れ家にもされ……。 裏切らないように脅す犯人たち。一味の一人、怪我をした男の妹は、沢本たちを…
新星渡哲也が大海原に、港神戸を舞台にくりひろげる灼熱の兄弟愛と男の友情、そして濃艶な色模様がからむ絶対の娯楽大作 (Prime Videoより引用) 監督:松尾昭典 出演:渡哲也/二谷英明/松原智恵子 真紅な海が呼んでるぜ 渡哲也 Amazon けっこうな情報量である。 渡は、兄貴の二谷が密輸の片棒をかついでいることを知り、兄の船に乗り込む、そこで黒人の船乗りと友情を交わし、密入国しようとしている女を見つける。 女はかつて売り飛ばされた復讐のために戻ってきたのだ! 渡は松原智恵子の兄貴を誤って殺してしまった過去を持っていて〜とまあいろいろ背負っちゃってる。 松原の苦境(店の経営難のため、大手貿…
今回は単発映画紹介 おおまかなストーリー 映画の感想 ➀国後島の風景に目が行ってしまう ②漁業の乱獲問題について考えさせられる ③日本製品の信用まで考えている兄がすごい! 北海道ではこの映画の写真展や上映会が行われた! 映画の全体的な感想 今回は単発映画紹介 近年は有名企業の不正事件が 後を絶たないですね 昨年のBM社や今年に入ってからの D社やTグループなどの自動車業界の不正 そしてつい最近ではBO社の 不正買取問題が起こりましたよね こうした企業の不正に対して 一石を投じる昭和の映画を紹介します 今回はシリーズではなく1回限りです ほかに企業の不正を取り扱った作品が 思いつかなかったのです…
“銀座の次郎長”が営むレストランの近くに超高級店が突如出現!対抗する次郎長ら若旦那会、さらに地元ヤクザも加わって、銀座八丁は大騒ぎ──。「暴れん坊」シリーズ第三作は当時流行のツイストを取り入れ、旭もごきげんに歌い踊る。 (ラピュタ阿佐ヶ谷ホームページより引用) 監督:松尾昭典出演:小林旭/浅丘ルリ子/郷鍈治/杉山俊夫/中村是好/桂小金治/小川虎之助/井上昭文/内田良平 さて、銀座の次郎長こと小林旭は、銀座の店の若者たちと温泉に。そこで、会に入りたいとアメリカ帰りのヤクザの二代目(郷鍈治)がやってくる。ヤクザは入れることはできねえ、と断るのだが。 そんななか、旭の店の向かいに高級フランス料理店が…
暴れん坊シリーズ第二弾。小林旭の通称「銀座の次郎長」が得意の鉄腕で銀座八丁を暴れまくる明朗アクション (PrimeVideoより引用) 監督: 斎藤武市 出演:小林旭/浅丘ルリ子/中原早苗 でかんしょ風来坊 小林旭 Amazon というわけで、小林旭の『暴れん坊』シリーズ第二弾である。 今回はズベ公の中原早苗の更生! そして銀座をすべて買収しようとするおばあちゃんが大問題を起こす。 ルリ子は記者になるべくとくダネを探していた。そんなとき、元総理大臣の「一本槍先生」が事故を。面白おかしく記事を書くために、先生の初恋の相手を探すことに。もちろん旭も先生に頼まれて、憎まれ口を叩きながら二人は捜査。み…
『オーラの素顔 美輪明宏の生き方』豊田正義著 抜粋 椿姫のマルグリット アクションスターの孤独 人生最大の恋ー。この不遇の時代の明宏を照らした一筋の光は、あまりにも甘美、そしてあまりにも残酷な結末をもたらした。 赤木圭一郎。2年半という短い俳優生活の間には24本もの映画に出演して、日本映画の黄金時代を駆け抜けた伝説のスターである。2人が出逢ったのは、赤木が亡くなる2年前の1959(昭和34)年、明宏が24歳の頃であった。 仕事に恵まれないばかりか、実家への仕送り、上京してきた2人の弟の学費と生活費の調達のため借金を繰り返し、明宏は窮地に陥っていた。 当時、新宿の柏木に住んでいた明宏は、新宿の「…
なにか面白そうな映画はないものかとアマゾンプライムビデオで探していたら『おヤエの女中と幽霊』という作品を見つける。1959年の日活映画で、「おヤエシリーズ第5弾」とのこと。よくは知らないのだが、若水ヤエ子という女優さんを主人公にしたコメディシリーズであるらしい。若水ヤエ子というのは、東北弁を売り物にした女性コメディアンで、「女エノケン」と呼ばれていたとのこと。なるほど、これは面白そうと、さっそく観ることにした。 おヤエが女中として働いていた家のご隠居が亡くなり、その際に飼い猫のクロの面倒を頼まれる。仕方なく猫を連れて奉公先を探すのだけれど、なかなか猫連れの女中を雇ってくれるところはない。そこで…
先月来借りていた、揃いで製本した「月報」を返却してしまったのですけれども、北海道時代、秋田から上京した頃、日教組教育新聞との関わり、そして大宮台時代、更には再婚相手と同居を始めた時期など、草稿が幾つか用意出来ていたので順次投稿して行こうと思い、『全集』第十一巻を借りていた近所の図書館で、当該記事が掲載されている「月報」が附録として挟まっているはずの巻を、閉架から出して貰って借りました。 ところが、挟まっていないのです。第十一巻には9月24日付(01)に見た「月報」だけでなく、2つ折の『来栖良夫全集』のチラシまで挟まっていたので、他の巻も同じようになっているだろうと思って何巻か、差当りすぐに記事…
監督 小杉勇 脚本 井田探 出演 葉山良二 芦川いづみ 香月美奈子 利根はる恵 河野秋武 弘松三郎 植村謙二郎 天草四郎 高品格 筑波久子 稲垣美穂子 www.nikkatsu.com 日活+で50年代の日活作品がさらに視聴できるようになりました♪♪ 私は芦川いづみ・葉山良二カップルが一番好き♡♡ さかんにいづみちゃんの相手役をしていた57年~58年の葉山良二は見目麗しくテレビ時代劇で悪役を演じていた人とは思えない好青年ぶりで、まだシュッとしてました。すでに25歳ですが学生服がよく似合ってました。横顔がまたイイのよ。 芦川いづみ・葉山良二 映画冒頭、社長令嬢である香月美奈子に挨拶する女子社員に…
★★★☆☆ あらすじ 憧れの先輩を追って東京の大学にやって来た少女。 www.youtube.com 感想 高校の憧れの先輩に会うために東京にやって来た少女が主人公だ。演じる洞口依子が、幼い面影を残しつつ、思春期の少女の不満も表しているような良い表情をしている。それを際立たせるような構図や撮り方もしていて、彼女の存在感が強く印象に残る。 それから大学教授役で伊丹十三も出演している。これまであまり彼を二枚目だと思ったことはなかったが、この映画での彼は男前だ。これで身長が180センチもあるのだから、それは海外の映画にも呼ばれるわと色々納得した。彼の役者としてのイメージは、「家族ゲーム」のみみっちい…
*写真はわたくしの仕事のイメージでございます。 もう70歳近いんだよ実は。それなのに今日も仕事に行って帰って来たんだよ。仕事だよ仕事、えらいよねえ~。いろんなことを疲れずにしかもそつなくこなしてきた。この「疲れないように」っていうのがコツでね、長続きする秘訣でね。疲れちゃうとほら労働災害とかあっていいことないからね。 しかも帰りに麻雀とか行かなかったんだよ。行けば金も時間も使うよ。麻雀の後は殺人犯みたいな顔になってるんだから。精神的にすり減るんだろうね。ちょっと油断すると振り込んじゃうからね。夜の電車の窓に移った顔がもう自分じゃないんだよ。人殺してきた人の顔なんだよ。凶悪犯だよ。だからねえ、寄…
監督 小杉勇 脚本 小杉勇 野々晃 原作 大和田健一 出演 益田喜頓 待田京介 青山恭二 香月美奈子 浜村純 松本染升 広岡三栄子 土方弘 黒木広美 久子登紀子 www.nikkatsu.com Amazonより 日活+のサブスク開始のきっかけとなった「刑事物語」シリーズ。待望の第一作視聴♪ 第3作だけ無料で見た時に親子の刑事の話だと知りましたが、老刑事益田喜頓、本庁刑事の息子が待田京介でした。当時の流行りなのか待田京介が蝶ネクタイだった。 タイトルの東京の迷路よろしく、都内広範囲でロケしたようですが、64年経った今、特定するのは難しい。なんたって私が生まれた年、しかも1月に公開。ということは…
「サウンド・オブ・フリーダム」 アメリカの元政府職員ティム・バラードの実話を元にした作品ですが、めちゃくちゃに良かった。良かった理由、胸打たれた理由は二つの視点からあります。一つは映画としてのクオリティの高さ、映像的にも物語の構成も、そして娯楽性についても非常に完成度が高く、正直面白かった。もう一点が、こちらが大事なのですが、スクリーンから訴えかけてくる圧倒的なメッセージ性。人身売買、児童誘拐、性的虐待を撲滅すべしという訴えかけが半端ないレベルで見ている私たちに迫ってきます。この二点から、とにかくエンドクレジットが終わるまで涙が止まらなかった。こういう映画もあるもんだと打ちのめされたまま劇場を…
監督 吉村廉 脚本 待田京介 出演 フランキー堺 中原早苗 菅井一郎 木戸新太郎 天草四郎 柳谷寛 北原三枝 芦川いづみ 長門裕之 岡田真澄 葉山良二 水の江滝子 市村俊幸 www.nikkatsu.com 中原早苗・フランキー堺 やっとブログタイトルらしい映画の記事が書けるようになりました@日活 なんと俳優の待田京介が書いたという脚本! ドラマーを夢見ながら蛇男に扮して遊園地にある見世物小屋で客を脅かすフラ公(フランキー堺)はある日、盲目の娘、待子(中原早苗)と出会う。彼女は両親亡き後、目が見えなくなり、東京の医者に診てもらえば治るときいて3万円を貯め上京したが、騙されて有り金を全て奪われた…
映画「トラペジウム」で華鳥蘭子が通う聖南テネリタス女学院、および 映画「きみの色」で主人公・日暮(ひぐらし)トツ子たちが通う虹光女子高校のモデルになった 神戸女学院大学 に行ってきました。 「トラペジウム」の主な舞台のモデルになったのは千葉県の館山市・南房総市だけど、テネリタスの校舎等は神戸女学院がモデルになってるらしい……というのは、エンドロールに「取材協力」としてクレジットされているのを見て知った。 住んでるところから距離的には遠くないけど、女子大か~、一生 縁がないな~……なんて思ってたら、なんと年に数回 関係者以外でも構内を見学できるという( ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 設計の校舎…
イラストレーターでグラフィックデザイナーや映画監督としても活躍した和田誠が亡くなってから、きょう10月7日で5年が経ちました。これに合わせて、亡くなった翌月にウェブサイト「cakes」の拙連載「一故人」で彼をとりあげた回をここに再掲載します。 異例ずくめだった『週刊文春』の表紙絵 『週刊文春』の表紙絵が、担当していたイラストレーターの和田誠(2019年10月7日没、83歳)の亡くなる2年前から、描き下ろしではなく過去の作品の再掲となっていたのを知る人はどれだけいただろうか。ひょっとしたら、かなりコアな読者ぐらいしか気づいていなかったかもしれない。私も、人から言われるまで知らなかった。和田が描き…
動画サイトで映画『ベッド・パートナー』(1988年後藤大輔監督)を観た。 製作国: 日本 製作年: 1988 配給: にっかつ 監督: 後藤大輔 プロデューサー: 半沢浩 脚本: 西岡琢也 小宮鏡子(広田今日子)は26才で係長。 ある日、奔放な後輩の白石由美子(高樹陽子)にかかってきた電話を鏡子が取り、由美子に成りすまして由美子の恋人の後輩である松下(長野修一)と会う約束をするが…。 ロマンポルノ最終作。 バブル感溢れる光景が面白かった。その割にヒロインと相手役の男が地味。男の方はマスコミの政治部記者みたいな顔してた。奔放な由美子役の高樹陽子がハスキーな声で顔の作りと共に派手で、主演の広田今日…
監督 吉村廉 脚本 山口純一郎 大川久男 出演 二谷英明 中村万寿子 平尾昌晃 水木京一 西村晃 東谷暎子 角田真喜子 山本かほる www.nikkatsu.com 日活より しばらくアマプラご無沙汰ですが、新たに数本見たい日活作品がアップされていました。まずは1959年のこの作品。東京タワーでウエィトレスをしている娘と運転手のラブストーリー♡♡ 東京タワー内の森永スカイキャビンのウェイトレス、和子(中村万寿子)はある日、運転手をしている田中二郎(二谷英明)に嘘の恋人になってくれませんか?と声をかけられる。彼は有閑マダム(堺美紀子)にタワー内のショールームで言い寄られ、自分には恋人がいるととっ…
久しぶりの青空 今朝は冷えてラックから予備のタオルケットを引っ張り出して二度寝。6時過ぎに起きだすと、久しぶりに青空が広がってる。今日の行動を検討するが、大山がスッキリ頂上まで姿を見せていれば回ってみることにし、取りあえず東に戻って「天の真名井」の遊水池に行ってみる。 むかし有料だった切れ切れの山陰道がつながり、無料区間のバイパスとなっているので、東西の移動は結構楽なのだ。しかし鳥取に入って右を見上げると、、、残念ながら大山はスッポリ雲の中でガックリ。 20分ほどで「天の真名井」に到着。空のペットボトル2ℓ入りを2本、500mlを2本持ち駐車場から5分ほど歩いて源泉に到着。ところが立て札には「…
『怪獣使いと少年』(宝島社文庫)や『ウルトラマン ニュージェネの証』(ホビージャパン)、『山田洋次の〈世界〉』(ちくま新書)、『失恋論』(角川学芸出版)などの批評・インタビューや監督映画『青春夜話 Amazing Place』(2017)などで知られる切通理作。その切通氏が性について語ったインタビューが以前に “コイトゥス再考” というサイトに載っていたので以下に引用したい。
↓吉永小百合(21歳くらい) YouTubeにRチャンネルの広告が何度も現れるので試聴してみました。 日活映画が放送されていました。 1966年日活映画「大空に乾杯」 吉永小百合、十朱幸代、和泉雅子、浜田光夫など懐かしい!高度経済成長とともに映画が絶頂期だった頃の作品はどれも夢と希望と元気が溢れていて楽しめますね。 ↓十朱幸代と吉永小百合 ↓吉永小百合と浜田光夫 ※65周年を迎えて6月に「吉永小百合青春時代写真集」が日活から発行 blog.goo.ne.jp www.oricon.co.jp channel.rakuten.co.jp
本日にネットを見ていましたら、熊井明子さんの訃報がありました。 熊井明子さんは、ポプリの専門家でありまして、その著作が多数ありまして、 その昔には雑誌などにも良く登場していて、有名な方でした。 当方の認識としては、ポプリに関わる人というよりも、映画監督熊井啓夫人で ありましたが、もちろんそれだけの人ではありませんです。 ちょうど先月に、安価で入手した熊井啓さんの「私の信州物語」を読んでおり ましたが、これは熊井明子さんが編集に関わられたものでした。 私の信州物語 (岩波現代文庫) (岩波現代文庫 文芸 162) 作者:熊井 啓 岩波書店 Amazon この本には、「妻明子との出会い」というくだ…