「思ってるだけで何もしないんじゃな、愛してないのと同じなんだよ」 山田洋次の「ニュー・シネマ・パラダイス」(1988) トトが満男で、エレナが泉、アルフレードが寅さん(笑) 主人公は妻と死別し、中学3年のひとり娘と暮らす小説家になった満男(吉岡秀隆) 出版社が企画したサイン会で初恋の人、泉(後藤久美子)と再会します ふたりは神保町でスナックしているリリー(浅丘ルリ子)のところに行き その後さくら(倍賞千恵子)と博(前田吟)に会いに行き その夜、泉は「とらや」に泊まることにしました 彼らがいつでも、どこに行っても思い出すのは「寅さん」のことばかり 怒りっぽくって、惚れっぽくって、頭も悪いし、お金…