先週末8日の日経平均は反発して、終値は90円高の3万9688円で引けとなりました。 米国で半導体株が大幅高となったことを受けて寄り付きは200円を超える上昇しましたが、前日に大幅安となったこともあって場中の値動きは不安定でした。すぐに値を消してマイナス圏に沈みましたが、すぐに切り返すとその後はしばらく強い基調が続きました。上げ幅を400円近くに広げて節目の4万円に接近したところでは上値が重くなり、3万9900円近辺でもみ合いました。後場に入ると上げ幅を縮めて、前日終値に接近しましたがマイナス圏入りは回避して、盛り返し2桁の上昇で取引を終えました。 今週の東京株式市場は、一進一退の状況が続くと思…