旧形客車、「旧客」と略される。他に雑型客車・在来形客車・一般形客車とも呼称される。国鉄の現場で「新系列客車」と呼ばれた20系以後の客車との対比で使われたという歴史から、おもに10系客車以前の国鉄の客車を指すことが多いが、明確な定義はなく議論の余地がある。また、10系客車を「軽量客車」と分類し、スハ43以前の客車を指す場合もある。
KATOさんの古い60系客車だ。 品番が、3桁なのが古さをかもし出している。 箱のインサートに書かれた編成例のような表だ。 510 スハニ35 511 スハ44 512 スロ60 513 マシ35 514 マイテ49 型式の最初の文字は、ボギー車の重量区分なのだ。 「オ」 32.5t以上 37.5t未満 「ス」 37.5t以上 42.5t未満 「マ」 42.5t以上 47.5t未満 「カ」 47.5t以上 鋼製客車となった最初の頃は、軽量化されていないのか、「ス」や「マ」級が多い。 「カ」は電源車など重いものが積まれているものが多い。 次の記号が、用途をあらわす。 「ハ」 普通車 旧三等車→二…
2024年12月21日撮影津軽鉄道 津軽飯詰にて ランキング参加中鉄道 ランキング参加中写真・カメラ ランキング参加中旅行
先週末はいよいよ最後の営業運転となるぐんま車両センター所属の電気機関車とディーゼル機関車の撮影に出掛けていたことは記事にしておりますが、本日よりその結果をアップしていきたいと思います。 まずは遠征初日となった11月23日の往路となる「ELぐんま」から。本命の撮影地は横川駅を見下ろすザンゲ岩でしたが、この日の予報は長野県側から雲が流れ込むため、そこはリスキーであろうと判断して、もっと平野部側の安中~磯部間にある、小俯瞰から狙うこととしました。ところが午前3時にポイントに着くとすでに多数の三脚が。しかし、多少の余裕はあったので私もポジションを確保し、数時間の仮眠を取りました。午前8時に立ち位置に戻…
1982/07/28 石北線 遠軽、536レ 普通列車上川行、スハニ62 4 今回は、石北線の客車普通列車から。上記画像は遠軽に停車中の、536列車上川行。 石北線は少ししか撮影がなく、今から考えたらもったいないとしか言いようがない。 普通列車の旧型客車は、今回のごく少数の撮影のみであり、乗車も今回の記述のみ。 画像では、スハニ62 4とオハフ46 507、さらにその後ろにスハフ42 515の3両に見える。 先頭スハニ62 4は白滝行の行先札あり、白滝/上川間は、この車両は客扱い無し? 屋根を見ると、荷物室のドア上にストーブ用の煙突が観察される。この車両は温気暖房 設置であるが、煙突から荷物室…
2024年10月28日(月) この日は「群馬県民の日」として群馬県内の公立学校等が休みになったり、県内各地で記念事業や施設の無料・割引開放が実施されるなど多くの催しが開かれる群馬県独自の記念日です。 この日に合わせてJR高崎支社では平日であっても信越本線高崎⇔横川間で「快速 群馬県民の日号」を走らせるのが通例となっています。 年によってEL、DL、SL/12系客車、旧型客車が組み合わさって運行されているのですが、今年はELによるプッシュプル運転となっており、2024年内にEL・DLが引退するということで撮影に行ってきました。 特急草津・四万揺られて高崎へ。 かなり出遅れてしまいましたが、復路の…
新金谷駅からSL急行「かわね路」号に輪行!! 1930年製のC10 8号機。大井川鐡道で一番古い機関車だそうで。 youtu.be 客車は3両編成。 私の座席は、2号車のオハ35でした。木製客車の味が満載でございます。 大井川を眺めながら進んで行きますよ。優しい揺れがたまりません。 家山駅に到着しました。 ここで給水タイム。一回機関車が切り離されます。 皆さん見学中なので、スハフ43を見学。「はつかり」の写真がありました。使われていたのかな。座席も特徴的です。 溢れるほどの満杯に給水されたC10は、蒸気を噴き上げます! 茶畑を抜けて、大井川を渡り、 (現在の)終点川根温泉笹間渡駅に到着。 さ、…
1982/07/21 宗谷線 美深、321列車左DD51 548と324列車DD51 1086手前 乗車の上り324列車は、美深に到着後少し待ち、321列車と交換になる。 その交換風景。なお左手に小さく見える321列車の下り稚内寄りはスハフ32ではない。 スハフ32連結は毎日ではないようで、共通運用であったと思われる。 向こう側321列車の下りホームには、リアカーに乗せた荷物があり、駅員が待機。 この位置に荷物車が到着なのであろう。321列車は各駅で荷物輸送も担当していた。 なお、この美深での交換は50系客車になってからも継続されていた。(15-1参照) 1982/07/21 宗谷線 美深、3…
1982/07/21 宗谷線 音威子府、324列車、スハフ32 264/スハ43 708/ 本日もありがたいことにスハフ32連結で良かった。道北で一番の目的の撮影対象。 1982/07/21 宗谷線 音威子府/筬島、324列車(稚内発旭川行) 音威子府駅のすぐ北側、牧場から。列車が来ると、音を聞いて牛が動いてしまう。 稚内発の上り324列車旭川行、最後部はスハフ32 364、道北での撮影のハイライト。 音威子府の停車時間は16分、この時間内に、駅前到着から車両の撮影までを全部実行。 狭窓がぎっしり並んだ姿は美しくかつ重厚。昔のモノの造りというか思想まで伺える。 いいですね。見ていると時間がたつ…
1982/07/20 宗谷線 抜海/南稚内、324列車(上り普通旭川行) 普通列車がやって来た。道北で一番撮りたかった列車、すばらしい。 1982/07/20 宗谷線 抜海/南稚内、324列車(上り普通旭川行) 最後部にはスハフ32が連結、これを後ろから撮りたかった。324列車で可能。 1982/07/20 宗谷線 抜海/南稚内、324列車(上り普通旭川行) 最後にもう一枚、家などが写らない草原地帯を行く普通列車、これも良いです。 今回からは道北の普通列車として、急行利尻/礼文/宗谷/天北以外の撮影画像を予定。 その中で、まずは324列車から。SLの頃から先輩方の撮影にも出てくる列車である。 …
春臨で10年ぶりにSLが桐生まで入線するということで(ELについては3年ぶり)、3月30日に運転されたSL&ELレトロぐんま桐生の撮影に行ってきました。 往路は両毛線随一の撮影地へ。 3月24日の運転日にも大勢集まっていたということなので早めに行こうと日の出くらいには着いたのですが、現地にはすでに人が集まっている状況でした。 そんな多くの人が待ち構える中… 両毛線 駒形~伊勢崎9491レ 快速SLレトロぐんま桐生号 桐生行 旧型客車を率いたC61が駆け抜けていきました。 通過後は復路側でスタンバイ。 お昼を食べたりとうろうろしていたらあっという間に通過時間に。 両毛線 伊勢崎~駒形9492レ …