『よいアイデアが生まれるのは儲からなくてなんとかしようと苦しんでいる時である。早川徳次『シャープを創った男 早川徳次伝』(日経BP社)』 社名の由来は「商品名 エバー・レディ・シャープ・ペンシル」らしいです。 通称「シャーペン」は、金属製繰出鉛筆(早川式繰出鉛筆)と言われ、今では当たり前に使われている鉛筆の代わりになり、すっかり定着しています。 でも、この製造工場が関東大震災で消失し、大阪で再起をかけた歴史があるそうです。 発明し、世の中を便利にするものを製造し、利益を得る。 そして、会社を成長させ、社会貢献をする。 会社の存続率は、設立して3年で65%、10年で6.3%、20年で0.39%、…