<刀 義元左文字 金象嵌銘:永禄三年五月十九日義元討捕刻彼所持刀 織田尾張守信長(名物:宗三左文字)> ・南北朝時代 ・左文字(筑州住左) ・重文指定日 1923.3.28 ・建勲神社(京都府)所蔵 ・享保名物帳(焼失の部) ・再刃 正宗十哲の1人、筑前国左衛門尉安吉が打った太刀。 半隠軒宗三(三好政長)が所持していたことが名の由来で、 他にも、「義元」「三好」「信長」の名がある。 1527年2月に三好宗三より、武田信虎に贈られた。 1537年2月に信玄の姉・定恵院が今川義元に嫁ぐ際、今川家に引出物として贈られた。 1560年5月・桶狭間の戦いで義元が佩刀しており、織田信長に討ち取られた。 1…