星つりじいさん

リピーターのお子さんを中心に、たくさん集まって頂き、しあわせなコミュニティのような空気に包まれた先日の「もあもあアート」 バレンタイン💘直前という事で、好きな人に好きを感覚で伝えるアートをしよう！ 自分が好き、家族が好き、告白ではなく、好きをエネルギーにしてくれると面白いと思いました。 手触りが柔らかくて指先から優しい刺激を受けるフェルトをメインの素材にしました。 作っている様子が、本当に嬉しそうで、私は一人で感激し、冗談を言わないと泣いてしまう😂と思いながら、子どもと接しました。 なんとなく、みんなアートが好きで、アートというお化けに捧げるような感じになりました。 幼稚園の子でも、こんなにし…

１７日間に及ぶ初の海外との同時開催「もあもあアート展」がお陰様で閉幕しました。 関係各位全ての方のご協力を得て、無事に開催出来ましたことをここに感謝して、厚く御礼申し上げます。 作品の展示やコンテストなどに関わってくれた子どもたちは何かを感じたのでしょうか？ 下は３歳から中学生までいましたから、それぞれに思うことは違うでしょう。 自分が関わっている展示会をどう受け止めるか、どう感じたかは、数年や成人して悪くない思い出となれば幸いです。 その頃に物理的な距離は無関係に一緒に時間を共にした世界の子たちや国々に関心を寄せてもらえることを願います。 今回の表彰状などは手元にありますので、ワークショップ…

子どもたちの絵を見たり、勇気を見たり、一緒に時間を過ごしたお陰で一週間ぶりに体調が戻りました。 腹の底から出そうな咆哮を音のない幻想作品として昇華したい想いをそのままに一気に描きました。 アドリブで描き進めつつ、画面中央に数人の子どもを立たせてみようと思いました。最初はボーッとした顔でこっちを見ている風にしようと思ったのですが、いつの間にか一番右の一人が主役になってしまいました。 The boy who became a painter「画家になった少年」 幻想的なテイストは、随所にありますが、こっちを見ている少年の目線はとても強い意思を持っているように見えます。 静止した世界を描こうと思って…

昨年から交流を始めたセルビアのシャバツ市を拠点にアート交流活動に尽力されているアートコロニー・ナクチャニ。 今夏、主催者であるミリカさんとアレクサンダー・ジンゴよるダブル個展「スレッド」に始まり、子供のオンライン展示交流とワークショップ 画家の交流、人形劇、陶芸ワークショップ、最後は数々のミュージシャンのライヴで子供も歌ったりと、盛り沢山の内容でした。 画家の交流の様子を現地テレビメディアが報道した２０２３年７月１８日の様子がこちらでご覧になれます。👇 www.facebook.com 子ども交流展示会では、こどもアトリエ青や大津オルタナティブスクール トライアンフの子ども達が参加させて頂きま…

２０２３年 トライアンフマルシェが昨日日曜、盛況の内に開催されました。 いつも一緒に絵を描いている中学生Ｋ君は自宅で描いた抽象画を３点持参。これがとても良いのです。オリジナリティーとセンスに溢れています。 どれも透明水彩の絵の具の硬さ(水分量)を変えて描いています。 中でもこの小さな一枚はスポイトで色水を垂らしてから、ドライヤーを掛けて移動させたり、広げたとの事。 非常に繊細、且つ大胆さが同居しており本物のアートです。 ギャラリーにあれば直ぐに売れるでしょう。 かねてから言うようにアートはプロとアマチュア、高い安いなどで一切価値は決まりません。個人的に好きか嫌いか。本物かそうでないかしか区別で…

今日のこどもアトリエ青SundayはＷさんお兄ちゃんと妹さんが「わくわくアート」動物に変身しよう❗️に参加してくれました。 これが妹さんの出来上がった変身セットです。 まずなりたい動物のお面を作りましたが、幅広に作って耳まで隠れる様にしてもらいました。 普段は使わない黒絵の具を今日はたっぷりと用意しました。理由は最後で。 お兄ちゃんの方は絵が好きすぎて、動物に変身せずにひたすら描くことに！ それはそれで自由にしてもらったら良いんです。 あれよあれよと１時間で６枚程のパワフルな作品が出来ました。彼の作品は非常に興味深い絵画です。 ウサギの前脚と後ろ脚にも装飾的な模様をあしらって、筒状に巻いてもら…

このところ子供を中心として人間と深く関わる時間がどんどんと膨らんでいます。 自分の中では、これまでやって来たことの良い面も悪い面も含めて総動員して成せている実感を強く感じます。 良い面って一体何なのか、 成功体験や達成感でしょうか？ 逆に悪い面は何？ 失敗や挫折、裏切り、怒り、憎しみ。 子供時代は自閉傾向が強く、極度のあがり症に加えて対人恐怖症をどうにか克服して、壮年になりました。 還暦が近い今でも人見知りが激しいと自負しています。 とても社会人には向かないと自ら思い込んでいたのですが、ここに来てそれらは芸術家の資質特有のものであり、単に物事への向き合い方や視点に独自の感覚があったからに過ぎな…