組織のリーダーたる者は、いかなるときでも、そのより良き未来を求めて努力するべき存在であってほしいものです。とはいえ、現状を大きく変える政策・方針を提示し、実行に移すのは、必ずしも容易なことではありません。とりわけ、ぬるま湯にどっぷりつかり、対処療法的なやり方ばかりの追い続けてきたリーダーたちは、たとえ組織の根幹を揺るがすような危機に直面したとしても、有効な処方箋を書くことも、実行に移すこともできないまま、立ち往生してしまうことになります。では、深刻な危機に陥った状況を打開するには、リーダーたちには、どういった考え方・行動が求められるのでしょうか? 今回は、「常識では考えにくい、摩訶不思議な内閣…