海上または海岸において潮の流れる様、 渦潮などを観賞することを 「観潮」(かんちょう)と言います。 「春の彼岸」の頃の大潮は、 干満の差が一年の中でも最も多く、 瀬戸内海のような内海では、 その落差を埋めるために 激しい潮流が発生することにより 巨大な渦潮(うずしお)が出現します。 鳴門海峡(なるとかいきょう) 「鳴門の渦潮」(なるとのうずしお) は、 太平洋(紀伊水道)と瀬戸内海の 潮の干満差により、 淡路島と鳴門市を挟む「鳴門海峡」で 激しい潮流が発生することにより出来る 自然現象です。 特に、春と秋の大潮の頃、 「満潮」時には淡路島側に、 「干潮」時には鳴門側に発生する渦の直径は、 約2…