ときどき無性に過去の自分に浸りたくなります。高校生の頃、大学生の頃、社会人に成りたての頃どれもまだまだ青臭くて、未熟で、失敗ばかりしていた頃 羨望と自己嫌悪と自分のふがいなさにとらわれていた頃出来ればすべての記憶に蓋をして心の奥底にしまっておくはずの過去ですがときどき、その蓋を開けてみたくなります 蓋を開けたところで過去が美しく変わっているわけでもないのに何故か… 1.あの頃2.いつだって後悔3.やっとわかった詩の意味4.そして、そっと蓋をして5.まとめ 1.あの頃 「何か言い忘れたようで…」 高校生の頃も私はいいかげんでした授業はなんとかついていけたけどそんなに優秀でもなくあまり自慢できる趣…