書くこと

★「note初心にかえる。」をnoteに公開しました。 note.com 執筆は私の活動の柱のひとつで、そのときどきの自分の感覚に忠実に、各サイトやプラットフォームの使い方も工夫している次第です。 2025年に入ってからこの4月いっぱいまで、全部ではありませんが、当サイトの記事の多くをnoteでも同時に無料記事としてシェアする形にしてました。 目にしてもらう機会が多い方が記事としては意義が出る、かな？とも思い実験してたのですが、今回のnoteに書いた理由や、エネルギー的な感触を吟味して、今の自分が理想とするスッキリする形に直すことにしました。 noteから私masumiを知ってくださった方、こ…

生命エネルギーの表現としての文章 わたしは本を読むより、ネットで書かれた文章が好きだ。 個人的に読みやすい。 ダイレクトに伝わる何かがあり、何より「残る」のだ。 書いたものと、書かれたもの これは感覚的な私見だが、どちらも同じ表現手段であるが「書くこと」は能動的であり、「書かれたもの」はその能動性が前者より薄れている印象がある 軽く「書かれたもの」は、その書き手の「らしさが」自然なかたちで宿っていると感じる。 自意識や圧が希薄で、自然な流れとリズムが存在している 同一人物が書いたものでも、後者のほうがすんなり読めるのだ。書かれたものは、その書き手固有のリズムが読み手のなかで繰り返される。 更に…

私たちは日々、目に見える世界を整えることには熱心だ。部屋が散らかれば片付け、机の上が乱雑になれば整理をする。だが、同じように日々使っているはずの「頭の中」や「心の中」については、意外と手つかずのまま放置していることが多い。気づけば思考は渋滞し、感情は絡まり合い、自分でも自分のことがよくわからなくなってくる。 そんなときこそ、「書く」というシンプルな行為が役に立つ。書くとは、自分の中にある言葉にならない想いや、もやもやとした考えを、一度外に出して見ることだ。それはまるで、暗い部屋のカーテンを開けて光を差し込むようなもの。頭の中を言葉にして書き出すことで、自分の本当の気持ちや、見失っていた願いに出…

年齢で言うとすでにかれこれ60年以上の時間を過ごしてきたことになる。明確に何歳の頃から「書きたい」という欲求が生まれたのかはよく覚えていない。ただ中学生になった頃には、授業中に教科書やノートの端っこに文章を連ねていた。それが日常というか、当たり前というか、友だちが教科書に落書きをするようにぼくは文章の断片や詩を書いていた。 ぼくの頭のなかにはいつも漠然と「書きたい」という欲求がある。ただ、なにを書きたいのかというのがいつもはっきりとしているわけではない。しばらく書いていないと、「書きたい」は「書かなければ」という焦りみたいなものに変化していく。なにが書きたいのかも判然としていないというのに。 …

長編小説を書く型を身に付けたいものだ。 あわせてよみたい 長編小説を書く型を身に付けたいものだ。 今日は日曜日。午前中はコストコに食材の買い出しへ行って、午後からは、個人系の書店に足を運んできた。そこでは、自作の『オンミョウデザイア』を置いてもらえるよう、ちょっとした交渉もしてきた。 このところ、自分のスケジュールをどう立てていこうかと考えていて、少し混乱もしている。今取り組んでいるのは、ポストモダンと異世界転生をかけ合わせた小説。まずは第一稿をラフに書き上げることが目標。アイデアの段階で全体像を把握しておけば、後から肉付けして完成度を高めていける。Scrivener3で流れを書き出して、Ch…

AIは人間の文章を書く文化をどう変えるか？ あわせてよみたい AIは人間の文章を書く文化をどう変えるか？ 今日は夜、飲み会なんすよ。だから今日もブログは音声入力で書こうかなと思ってる。音声入力ってやり方すごく簡単で、スマホに向かって適当に5分くらい喋り続けると、2000字くらいにはなるんですよね。 で、それをLINE AI NOTEっていう文字起こしツールに放り込むと、テキストができる。そんで、それをiPhoneの共有でChatGPTに投げてちょっと文体を整えたら完成。だいたい15分くらいで1本のブログができるから、自分にとってはかなり革命的なブログの書き方なんすよね。 こういうやり方について…

国語教育 書くこと 添削マニュアル草稿１ - sazaesansazaesan’s diary の続き。推敲のときに注目すべきところについて、見つけた文献をメモしておく。 はじめに 推敲の重要性 パラグラフ・ライティング まとまり 読みやすさ 階層構造 冗長性・重複 事実と意見の区別 書き言葉 引用・要約 相手意識 評価基準 （評価基準は4/12に追記あり） はじめに 推敲の重要性 小学校第４学年において説明文の作文を促す指導−認知心理学からのアプローチ− | 学術機関リポジトリデータベース p241-244 １ 具体的な読み手の設定 ２ 型 ３ 読むことから学んだことを書くことに活かす 特に…