【 曹洞宗大本山 永平寺 大庫院 】 所在地: 吉田郡永平寺町志比5-15 地下1階地上3階建て木造および鉄筋コンクリート造、入母屋造、1階および2階西 面玄関附属、2階南面張出附属、桟瓦葺。桁行41.6m、梁間13.4m。 寛元2年(1244)、道元によって開創されて以来、たびたび伽藍は焼失してお り、「大庫院」は昭和5年(1930)に改築されたものですが、当時のエレベーター が現存しており、可動するエレベーターとしては日本最古とされています。 「大庫院」は寺院における庫裏にあたる堂であり、1階は修行僧や参籠者の三度の食 事を司る典座寮(いわゆる台所)、2階は来賓接待の間、3階は和室150畳…