宮家の一つ。
寛永2年(1625年)、後陽成天皇の第7皇子・好仁親王が高松宮を創設。
3代幸仁親王より「有栖川宮」となる。
1913年、威仁親王の臨終に際し、大正天皇が特旨をもって皇子宣仁に高松宮を与え、有栖川宮家の祭祀は受け継がれた。
家督期間 | 父 | 母 | 妃 | 公職 | 実子 | ||
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9代 | 熾仁親王 | 1835〜1895 | 8代幟仁親王 | 徳川貞子(徳川斉昭女) | 陸軍大将 | ||
10代 | 威仁親王 | 1862〜1913 | 8代幟仁親王 | 前田慰子(前田慶寧女) | 栽仁王 徳川實枝子 |
旧有栖川宮は現在、有栖川宮記念公園となっている。
平成15年(2003年)10月21日、有栖川識仁*1こと北野康行容疑者が詐欺容疑で逮捕された。
*1:高松宮宣仁親王のご落胤を自称