なんだかここ最近、変に疲れている感じ…おかしいなあ、と考えてハタと思い当たった。 ああ、そうか、木の芽どきなのか。 木の芽どきが実際にいつかと言うと、「立春から春分まで」と書かれていたり「3月から4月」と書かれていたりでまちまちだけれど、とにもかくにも春先は精神的にバランスを崩しやすい時期なのだそうだ。 寒暖差で自律神経やホルモンがやられるらしい。 なるほど。理由がわかると少し安心する。 ここ最近、老眼も進んで文字が読みづらくなったり、白髪染めを買ったり、あれこれと老いも痛感している。 その上木の芽どきで、ただただ疲弊している。 そんな時の「友」は尾崎放哉だ。尾崎放哉全句集 (ちくま文庫)作者…