本を読んでいると、時折自分の好みにぴったりと合った「物」の描写に出くわすことがある。一枚の布であったり、食器であったり、家具であったり、食べ物であったり、薬であったり、それは種類を問わない。文字だけの描写のため、読みながらその姿を頭の中で想像する。そして「とっても素敵。。。」と所有欲がむくむくと湧き上がってくる。 しかし、想像はあくまでも想像だ。昭和の時代ならいざ知らず、令和の時代には手元でササッと現物を画像で確認できる術がある。すなわち小さなコンピューター、スマホである。本を傍に置き、早速検索をかけてみると、その「物」がズラリと出てくる。 ご親切に販売サイトまで検索結果に出てくるのだから、便…