いいお天気が続きます。 昨日はこたつの上掛けを干しました。 「流行り病を乗り越えて」展を見に、大阪 道修町の杏雨書屋を訪れた続きです。 今回は、パンフレットを参考に展示資料の紹介をします。 主に江戸時代の資料で、当時の流行り病としては 「疱瘡」(天然痘)、麻疹(はしか)、暴瀉病(コレラ) が恐れられていました。 この赤いやっこ凧の絵は“赤絵”、“疱瘡絵”と言い、 魔除けとして祀られました。 疱瘡だけでなく、はしかや他の感染症にも“効く” とされました。 江戸時代には、既に「牛痘」(牛のかかる天然痘)を利用した 種痘が入ってきていました。 私は種痘を打った跡が腕にありますが、息子はしていません。…