同じ言葉でも受け取る側によって異なる意味になり得るという事は、読んでいてもとても怖いです。 どれだけ優れた教科書に出会っても、本人に寄り添わないと解決出来ない問題について考えさせられます。 【あえてよかった】あらすじ 【あえてよかった】作者 村上 しいこ(ムラカミ シイコ) 【あえてよかった】あらすじとネタバレ感想 【あえてよかった】あらすじ 「今を生きる」子どもたちが教えてくれる光 大地(58歳)は妻に突然先立たれ、自暴自棄の状態。愉しみは三日月の夜に現れる妻の気配と会話すること。そこで亡き妻から、彼女の切実な願いだった「子どもを育てる」の実践を頼まれてしまう。しぶしぶ学童保育所のバイトを発…