正式名称「東方紅魔郷 〜 the Embodiment of Scarlet Devil.」
上海アリス幻樂団製作の同人シューティングゲーム。
この作品は東方project第6弾であり、初のwindows用作品であったために、この作品からファンになった人が多い。
このゲームは、巫女さんとその他が活躍する、21世紀の20世紀弾幕STGです
2002年某日、幻想郷は紅い霧に包まれた!
ある夏の日、幻想郷は紅色の霧に包まれ、日光を遮られてしまう。博麗霊夢は異変解決の為、霧雨魔理沙は取りあえず何か目ぼしい物が無いかと、霧の湖へ向かう。
湖は一面、霧に包まれている。そんな湖の中心地にある島に、それは紅い洋館と、「彼女」は居た。
win版第1作目の為、後に発売されるタイトルに比べると、際立って独立した点は無い。逆に言えば、この紅魔郷のシステムが根本、とも言えるが。
詳しくは→スペルカード
本作から、ボス級の敵キャラクターは「スペルカードルール」に則り、スペルアタックを繰り出してくる。スペルアタックとは、あっさりと言ってしまえば「名前の付いた弾幕」といったところ。
開幕音と共に背景が変化し、画面上部右に”○符「○○○」”と表示されていたら、それは敵がスペルアタックを繰り出している。
スペルカードが発動してから一定時間以内に、ノーミス・ノーボムでライフを削り切ると、画面上の弾が全て吸収され、「スペルカードボーナス」が発生する。これを基本的に「取得」と呼ぶ。*1
パワー128(フルパワー)の時に、画面上部の一定ラインより上へ行くと、画面内のアイテムを全て吸収出来る。
低速移動時の表示が無い。*2
現在の東方には、画面下部の枠外にエネミーマーカーとして、ボスのy軸上にマーカーが表示される親切機能があるが、紅魔郷には無い。
尚、大妖精・小悪魔はプレイ時に左上に名前が出ないことから非公式名とされているが、これらの名前は準公式扱いであり、この名で認知されている。