林家木久扇(本名:豊田洋)は、日本の落語家。トヨタアート所属。
1937年10月19日生まれ。
漫画家・清水崑の書生を経て、三代目桂三木助に入門。桂木久男を名乗る。
三木助没後、八代目林家正蔵(林家彦六)の弟子となり、林家木久蔵となる。
長男(前座名:林家きくお)の真打昇進に合わせ木久蔵を禅譲し木久扇を襲名。
現高座名は2006年10月19日、一般公募で決定すると発表。笑点で公募を行い2007年4月に決まった。
笑点・大喜利のレギュラー(黄色)。解答がワンパターン化しているため、しばしば観客に先に答を言われるというキャラクター。
副業としてラーメン店も出している。バルセロナにも支店がある。美人画・風景画も嗜む。
2014年7月初旬からのどに違和感があり、精密検査を受けたところ、初期の喉頭がんと診断されたため、約1カ月半の間、放射線治療を受けることになり、休養することになった。