落語家。
後の三代目三遊亭円生
初代三遊亭小円朝。 1919年に橘家二三蔵に名跡を譲り三遊一朝とする。
四代目橘家二三蔵が1919年に三代目襲名。 五代目蝶花楼馬楽、八代目林家正蔵を経て、林家彦六となる。
三代目三遊亭三福が1942年に四代目を襲名。 1947年2月に三代目柳亭市馬を襲名した。
三遊亭全生が1962年に五代目を襲名。 「笑点」の四代目司会者としても知られた。
→五代目三遊亭円楽
五代目の弟子である三遊亭楽太郎が2010年に襲名。
→六代目三遊亭円楽
久しぶりにSpotifyで落語を聴く。近頃ラジオとか配信コンテンツとか聴きたいものも盛りだくさんで使っていなかった。 一時期頼んでないのに一之輔師匠ばかり再生してなかなか他の師匠を出してくれなかった落語のプレイリスト。今回は六代目円楽師匠のターンかと思ったら、前に円楽師匠を聞こうと思って検索したきりになっていたらしい。 「死神」「宗論」「薮入り」と六代目では聴いたことがなかった落語が続く。マクラに最近の話題もある。五代目の円楽師匠や圓生師匠の口真似にニヤニヤしてしまう。落語の工夫もオチも師匠ならではのものが多くて驚く。独特の円楽落語がクセになる。 客席への呼びかけから、収録したであろう落語会は…
先日また両国寄席へ行ってきました。今回は円楽師匠襲名のお披露目興行。お祝いで後ろ幕のあるお江戸両国亭、たくさんのお客さんで熱気がありました。 寿・三遊亭王楽改メ七代目三遊亭円楽 襲名披露興行~両国寄席7days~ 五日目 一、ん廻し けろよん一、狸札 楽大一、本膳 朝橘一、宗論 道楽一、紀州 兼好一、稲川 圓橘 ー仲入りー 一、口上 円楽 べ瓶 太福 圓橘 道楽 兼好一、地蔵の散髪 ベ瓶一、即興円楽一代記 地べたの二人おかず交換 太福一、お見立て 円楽 錦笑亭満堂師匠の真打昇進披露興行も行列だったのを思い出して早めに出発。時間を勘違いしたおかげで開場前に到着。思ったより列が短いと並んだころから…
楽しみにしていた七代目円楽師匠の襲名披露興行へ行って来た! ロビーにはお祝いのお花が並び紅白の披露目ポスターがあちこちに貼り出され華やか。 物販ブースには圓楽一門の鯛好さん、好志朗さん、好好さんが。三点セット(手拭い、扇子、口上書き)やポストカードなどが販売されてました。早く着いたのでゆっくり見れた。 その横でグッズのトートバックを肩にかけて呼び子をしているお子さんが。 声とその姿に覚えあり。円楽師匠のご長男!円楽師匠のYouTubeではお馴染みなので、勢い許可いただいてトートバッグモデルで写真を撮らせてもらった。息子さんご本人に聞いちゃったけど一緒にいたおかみさんらしき方に承諾を得るべきだっ…
七代目三遊亭円楽誕生まで二週間を切った。 2月20日に襲名して披露興行が始まるも間もなく。この時期に七代目を襲名することになった経緯の更なる詳細が楽しく発信されている。 【円楽襲名記念!2日おき更新】 王楽が円楽になる前にもの申す!その① |【落語の東西】 笑福亭べ瓶でっせ! 先日視聴した笑福亭べ瓶さんの動画では、王楽師匠と圓楽一門会の落語家さん達でわちゃわちゃ。べ瓶さんが客観的に合いの手を入れてくれてわかりやすい。今後も襲名まで2日おきに何本かカウントダウンで動画を出す予定らしい。楽しみ。 動画の中での話では、好楽師匠が(また)先に口走ってしまったんだなあ(笑)なんて紆余曲折が明け透けに話さ…
大昔の話になってしまったけれど、某外資系ITにいた頃に当時流行で今や当たり前になったグローバリゼーション、グローバル化のプロジェクトに参加していました。 日本人が事務処理で当たり前にしてきたことでグローバルで通じないことは「ローカル」の「慣習」として扱われ、日本用のカスタマイズをシステムに組み込むか捨てるかという検討会議をずっとしていた時期があったのです。 例えば、「請求書に押される印鑑はなぜ必要なのか」 数年前からコロナ禍、DXと進んで官公庁でも押印省略は進んだけれど、当時は欧米式のインボイス(請求書)やレシートはほとんど見かけない時代。多国籍なチームメンバーに何故と問われても、日本人のこち…
昨日の祝報は思いがけず大喜びした。三遊亭王楽師匠が来春に七代目 三遊亭円楽を襲名されるとのこと。誠におめでとう存じます! news.yahoo.co.jp 第一報で真っ先に思い出したのは王楽師匠のYouTubeチャンネル。ゲストが神田伯山さんで襲名の話題が出ていた。円楽を王楽師匠が継いで、末広亭で披露目したら演芸界がまた盛り上がると伯山さんの希望が話されても、「話が来てないから」と答える王楽師匠。だまされたっ!! 来春七代目円楽となる王楽師匠は五代目圓楽師匠の最後のお弟子さん。好楽師匠のご子息なのに兄弟弟子なのは承知していたけれど、五代目に27人もお弟子さんがいたことを忘れていた。やはり六代目…
あーしにとってはこの人も馴染みが深いですね 個人的に名跡は継いでなんぼ派です 王楽師匠の円楽襲名のニュースが出ましたね。 news.yahoo.co.jp 6代目が没して、間もなく2年。脇道にそれますが、図らずしも最後の高座を目にできたのは、我ながらいいタイミングでした。あれがもう一昨年の夏になるんですなぁ。 思い出に浸るのはそれくらいにしておくとして。 王楽師匠の高座は、おかげさまで何度かお目にかかったことがあります。円楽一門は芸協の寄席に出る事が多いのもあり、いろんな師匠の芝居で入ってるのを見たことがあるわけですが、知名度も実力も間違いないものだと筆者は感じています。 年齢も40代後半と、…
ビートルズ『HELP!』をベースにしたナンセンス喜劇。中原弓彦(小林信彦)が脚本協力。007、『第三の男』、レオーネ、ゴダールと映画パロディ満載。後半、突如日本兵の生き残りが登場。途端、戦争映画と化すのに唖然。終幕までお遊び精神横溢。 (ラピュタ阿佐ヶ谷ホームページより引用) 監督:前田陽一 出演:ザ・ジャガーズ/中村晃子/尾崎奈々/てんぷくトリオ/南道郎/三遊亭圓楽 2023年4月のラピュタ阿佐ヶ谷は、前田陽一監督特集でした。 www.laputa-jp.com にしても、とりあえず一本観ようかな、くらいのぬるいテンションだったんですけど、前田陽一監督、最高です! 大人気のジャガーズ、コンサ…
柳家権太楼師匠は母と同じ生まれ年でがんとの闘病時期も同じ頃と知って新聞記事や本を読んだ時期がある。 師匠は闘病のこともマクラですることがあるが偶然見つけた動画で、より具体的に聞けた。 「死んだら言い訳できないからさ~」 この言葉が笑えて沁みる。 生きていれば、「いや、あの時実は・・・」って言えるじゃない。 #158 ゲスト:柳家権太楼さん 「Changeの瞬間~がんサバイバーストーリー」 - YouTube #159 ゲスト:柳家権太楼さん 「Changeの瞬間~がんサバイバーストーリー」 - YouTube 気になっていたドラマ化のトラブルがドラマどころか事件になってショックを受けた。 若か…
この時期の個人的な恒例行事として、落語を聞きにいくというのがある。 国立演芸場の8月中席。 桂歌丸師匠が長年トリを取っていた興行だ。 はじめて行ったのはどういうきっかけだったのかもう覚えていないけれど、 ちょうど歌丸師匠の誕生日の8月14日だった。 出演者さんが舞台にケーキを運んできて、客席も一緒に「ハッピーバースデー」を歌って、みんなでお祝いをしたその空気があたたかくて、 それ以来なるべく毎年8月14日に行くようにしていた。 あの細い体で、晩年には酸素チューブをつけて高座にあがる姿が、見ていて心配でもあったけれど、 噺が終わる頃にはいつも、ただ、すごいなという思いにさせられていた。 歌丸師匠…