東陽通と武平通の交差する東北角にある桔梗常。創業が明治25年頃(1892年)ということは、130年の歴史を重ねたということに。東陽通の名前の元になっていて、守口漬の考案者である山田才吉が建てた料理旅館「東陽館」(明治29年開業)よりも前から有るという、超が付く老舗麺類食堂なのです。 訪問時は老夫婦お二人で切り盛りされていますが、後継者がいらっしゃるような記述がどこかにあったかと思います。さて、こちらでいただけるカツ丼ですが、並か上の2種類。 女将さんに並と上の違いを聞くと、上の方が脂身がちょっとだけ少ないだけで、あまり変わりませんよ、と控えめな返答。 いちおう聞いてみただけで、最初から上を注文…