あし原の しけしき小屋(おや)に すがたたみ いやさや敷きて わが二人寝し 神武天皇 歌の意味: 葦のいっぱい生えた原の粗末な小屋で、菅(すげ)で編んだ敷物を清めて幾枚も敷いて、私たち二人は寝たことだったね。 この歌は、神武天皇が皇后・伊須気余理比売(いすけよりひめ)と、狭井川のほとりのひめの家で新婚の一夜を過したことを後日、正式に宮中に迎え入れたときに回想して歌にしたもの。大和の畝傍の白橿原の宮で天下を治められた。 42.あし原のしけしき小屋に・・ - 一般社団法人 桜井市観光協会公式ホームページ 2,684年の長きに渡って続くこの国の重厚な歴史の歩みも、山のほとりの粗末な小屋を経ていたのか…