이태월 ソウル市内、南山南麓にある繁華街。
龍山にあった日本軍司令部跡地に朝鮮戦争勃発時に米軍が司令部(第8軍)を置き、隣のこの街に米軍からの流出品を売ったり、また米軍人達の靴や服の供給所として発展した。米軍基地の他、約40ヶ国余の大使館、領事館等が位置しているため、外国人が非常に多い街である。よく東京の六本木に例えられる。
更に歴史を遡ると、豊臣秀吉による文禄の役(壬辰の乱)後、軍が撤退した後に残された日本人がここで介抱され、異他院と呼ばれたのが始まりと言われている。朝鮮時代初期から公務遂行の官吏と旅人の便宜を提供するための宿として設けられた国営旅館の漢陽4院(東-普済院、箭串院、西-弘済院、南-梨泰院)の一つが置かれた。