ノンフィクション作家。 「許永中 日本の闇を背負い続けた男」 「サラリーマン政商 宮内義彦の光と影」 「ヤメ検―司法エリートが利欲に転ぶとき」
など経済犯罪の問題を扱った作品に定評がある。 「同和と銀行 三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録 」(現代プレミアブック) は第41回大宅壮一ノンフィクション賞にノミネートされた。
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*注意* 記事の中にPRや広告、アフィリエイトリンクを含みます。 読んだ本の紹介です。 書籍情報 タイトル: 地面師 著者: 森功 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)}; c.getElementById(a)||(d=c.createElement(f),d.src=…
2024年12月25-31日 ・森功『地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団』 ・神香うらら『事件現場はロマンスに満ちている』 ・神香うらら『事件現場はロマンスに満ちている2』 ・C・A・ラーマー(高橋恭美子訳)『マーダー・ミステリ・ブッククラブ』 ・サム・キーン(斉藤隆央訳)『アイスピックを握る外科医』 ・嶽本野ばら『下妻物語:ヤンキーちゃんとロリータちゃん』 ・姫野カオルコ『整形美女』 以下コメント・ネタバレあり
地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団 (講談社文庫)作者:森功講談社Amazon■さいきんネットフリックスで始まった大根仁の『地面師たち』とは違いますよ。『地面師たち』の原作小説はこれです。地面師たち (集英社文庫)作者:新庄耕集英社Amazon■こちらはあくまでノンフィクションで、積水ハウス事件をはじめとする地面師案件の数々を追ったものです。単純にいって、小説版のほうが面白うだろうと思います。本作は、あくまで取材結果に基づいたノンフィクションで、しかも事件の全容がわかったうえで書いているのではないので、かなり茫洋としています。複数の事件が錯綜して、実際警察も及び腰で事件化を見送るほど、…
帰省した際、父が貸してくれた本。1週間で数ページしか進まず、図書館で予約して半年、ようやく手元に届きました。 国商 最後のフィクサー葛西敬之 [ 森 功 ]価格: 1980 円楽天で詳細を見る 安倍政権のフィクサーと言われた、元JR東海名誉会長・葛西敬之氏の話です。私はこの方を存じ上げませんでした。なので、新鮮な気持ちで読みました。時代的には、小泉内閣~現岸田内閣(ちょっと)で、中心は第一次安倍内閣~菅内閣と言ったところでしょうか。政界と財界の癒着というのか、持ちつ持たれつと言うよりは、政界から財界への見返り要求みたいに感じる内容でした。今の政権運営を見ていても、政界が相手に見返りを求めるのは…
2023年1月15日(日)大安 【ラジオ】 【買い物】 <購入の経緯> <読んだ感想> 【ラジオ】 www.tbsradio.jp www.tbsradio.jp 交通情報:「京子ちゃん」「京子温泉」「京子本舗」「花粉の京子ちゃん」「マウンテン京子」「小学生の京子ちゃん」「3D京子」「酒好き京子」”お見事!” 【買い物】 森功『国商 最後のフィクサー葛西敬之』(2022年、講談社)を書店で購入して読みました bookclub.kodansha.co.jp 国商 最後のフィクサー葛西敬之 作者:森功 講談社 Amazon 同作者の著書を読むのは『同和と銀行』『地面師』に続き3冊目です 同和と銀行…
今日の気になる書籍のご紹介 いま話題の書籍や古書などジャンルを問わず 良いなと思った書籍を幅広く 関連書を交えて紹介していきます。 本日の、ご紹介する書籍はこちら。 文春文庫 泥のカネ―裏金王・水谷功と権力者の饗宴 森 功【著】 文藝春秋(2013/10発売) 泥のカネ 裏金王・水谷功と権力者の饗宴 (文春文庫) | 森 功 |本 | 通販 | Amazonサイズ 文庫判/ページ数 340p/高さ 16cm 商品コード 9784167838829 本の写真 おもてのカバー面です。 うらのカバー下面です。 おもてのカバーの下面です。 背面になります、書棚にてお探しになられる時など、お役立てくださ…
許永中 日本の闇を背負い続けた男 (講談社+アルファ文庫 G 213-2)作者:森 功講談社Amazon■『同和と銀行』というどえらい仕事を成し遂げた森功の、これも力作ドキュメントだが、結局のところ許永中という人間の人間像が十分に浮かび上がったとはいえない気がするのだなあ。登場人物は多岐にわたり、特に大林宣彦の映画の出資にも関わっていたことは驚きだった。竹下登だけでなく、亀井静香が許永中と深く結びついていたことはよくわかった。■中津の朝鮮人スラムから暴力と奸智と度胸とアングラ経済界での巧みな人脈作りでのし上がり、バブル期に100億円単位の資金を右から左に動かしていたという怪人物の錬金術の謎も深…