法律系の士業(弁護士や税理士など)は,その資格ごとに法律で定められた業務範囲があり,取り扱える業務とそうでない業務が明確に区分されています。当事務所では,取り扱えない業務が発生した際にはその旨をお伝えし,他の士業をご紹介するか,他士業に引き継ぐ形で対応いたします。以下に代表的な法律系士業の役割と業務範囲をご紹介いたしますので,参考にしていただければ幸いです。 各士業の主な役割と業務内容 弁護士:訴訟事件や一般的な法律業務を担当します。(弁護士法第3条第1項) 公認会計士:財務書類の監査と証明が主な業務です。(公認会計士法第2条第1項) 税理士:税務代理や税務書類の作成・相談,財務書類の作成を行…