毎年この時期になると桜の開花状況と天気が気になる場所がある。織田信長の次男・信雄(のぶかつ)が大名庭園「楽山園」を造り、8代にわたり織田家の城下町として栄えた甘楽町小幡(かんらまちおばた)。古い民家が立ち並び、日本名水百選に選ばれた雄川堰(おがわぜき)が流れる風景は今なお江戸時代の面影が残っている。散歩をするだけでもとても気持ちが良い場所だが、この時期は雄川堰に沿って植えられている54本のソメイヨシノが開花! 雄川堰に沿って植えられた54本のソメイヨシノ(2021/3/26 筆者撮影) 例年は4/7前後というイメージだが、今年は関東の桜の開花が早いようだったので様子を見に行ってみると大分咲いて…