令和6年9月7日から10月20日までの期間、出光美術館において、「物、ものを呼ぶ」という展示がありました。 伊藤若冲は大好きです、これは外せません。 会場に入ると一番手前に伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」(右隻)がありました。 この絵は、とても独特で、「枡目描き」といって、画面全体に方眼を創り、その方眼1つ1つに塗り込んでいったものです。屏風ですから、大きい画面です。1つ1つ塗り込むなんて、気の遠くなるような作業です。 もちろん、写真撮影禁止。残念。 このほか、絵巻も展示されていました。私は絵巻に詳しくないので、よくわからないのですが、展示室の中には絵巻に描かれているストーリーも解説されていました…