先日、能楽堂でクロッキーをしてきた。 能楽堂を舞台に、様々な芸術分野の専門家を招き、能と一緒に「何か」を体験していく「能&」という通年のイベント。 その第1回が「能&美術」で「能楽師を描いてみよう!」というテーマで行われたクロッキー会だった。 能楽師さんによる装束の着付けや演目『熊野(ゆや)』の解説を聞いた後、能楽堂に移動して舞台の上の能楽師を客席から4分程度で描いていく流れ。3つのポーズのあと、ムービング(舞っているところ)にもチャレンジした。 能楽の先生・武田伊佐さんも、クロッキーの先生・三木麻郁さんも、体験のために必要な、的確で最低限の解説をしてくださるので、するすると入ってくる。 わた…