大濠公園能楽堂が、今年で創立四十周年を迎えるとのことで、竹灯籠のライトアップが施されていました。能楽堂から大濠公園を望む、ちょうど正面の花壇にはススキが植えられています。明後日の中秋の名月には、能楽堂の大きな窓から、ススキの穂の上に名月が浮かぶ姿が見えるでしょう。創立四十周年を祝う、素晴らしい舞台になるに違いありません。中秋の名月にススキが添えられるのは、十五夜が秋の収穫に感謝する収穫祭の側面を持っていたからだといいます。本来なら実った稲穂を供えたいところですが、十五夜の頃はまだ稲刈り前で、十分に実った稲穂が手に入らない。そこで、ススキを稲穂に見立てて飾るようになったといわれます。また、古くか…