三味線音楽の一ジャンル。 初代・中村勘三郎の弟の杵屋勘五郎により始められたとされる。 歌舞伎の伴奏音楽として発展した。 語り物である義太夫や清元に比べて、音楽性が高い。 明治以降は、舞台を離れた曲作りも盛んに行われ、東京芸術大学の講義課目にもなっている。 代表曲:「勧進帳」「京鹿子娘道成寺」「越後獅子」「藤娘」「連獅子」
今年7月より始まりましたおとなの三味線サロンを開講している瑞華院 了聞の十夜会にて、三味線と筑前琵琶の演奏会が開催されます。長唄三味線と筑前琵琶それぞれの伝統音楽と現代アンサンブルをお楽しみいただきます。チラシ、チケットご用意できます。
新潟 和楽の会三味線クラスの秋のお浚い会2024です。指導している新潟の門下生の皆さんが半年の成果を発表します!和楽の会秋のお浚い会2024和楽の会秋のお浚い会2024裏
こんげつのわんしょっとは、博多どんたく港まつり パレードからの1枚です。どんたくパレード 東京 簑田弘大三味線教室 1回目 7/31(水) 礫川地域活動センター (8月分として) 2(金) 礫川地域活動センター 2回目 6(火) 礫川地域活動センター 7(水) 礫川地域活動センター 3回目 11(日) 浴衣会下浚い 礫川地域活動センター 14(水) 礫川地域活動センター 4回目 19(月) 礫川地域活動センター 20(火) 礫川地域活動センター 東京 三味線ラボ 下記日程表をご参照ください。 東京 中央区長唄三味線サークル 4(日) 築地社会教育会館 担当:弘大 18(日) 築地社会教育会館 …
こちらは、教室の受講生の方の体験談です。浅野 章子所属:新潟 和楽の会 三味線クラス血液型:O型北海道出身きょうしつのこえ浅野章子「鵜殿の芦のほの見えし松のけむりの〜」時雨西行の唄の一節です。鵜殿のヨシ原は淀川河川敷に広がり大阪みどりの百選にも選ばれ良質のヨシの生産地としても知られているそうです。何気なく唄っていた長唄ですが、遠い江戸時代のことと思っていた言葉、名所、地名、祭りや橋の名前など現在にも遺されていて、保存会の方達の努力もあっての私たちなんだ、と遅ればせながら知ったのです。私が弘大先生にお会いしたのは「尺八、二十一弦箏、三味線」男性三人の小さな演奏会です。皆さん”光る新星”という感じ…
こちらは、教室の受講生の方の体験談です。要害 玲子所属 簑田弘大三味線教室 職業 会社員血液型 AB型 歴 5-6年きょうしつのこえ要害玲子私が三味線を習い始めたきっかけは、高校生から琴を習っておりましたが、社会人になって忙しくなりやめてしまい、30代になって余裕もでき、また習いたいと思っていた頃仕事関係のクライアント様から三味線を頂き、三味線いいじゃん!三味線かっこいいじゃん!持ち運びも楽だし!と、安易な気持ちで住居の近くで習えるところはないかと探していたところ、先生のお教室を見つけ、体験に申し込みをしました。 三味線には種類がある事、先生は長唄である事、私の持ってきた三味線は長唄用ではなか…
こちらは、教室の受講生の方の体験談です。藤岡 玲奈所属 東京 簑田弘大三味線教室 職業 薬剤師血液型 B型 歴 1.2年目今回はご本人の制作によりデータでのアップとなります。きょうしつのこえ藤岡玲奈きょうしつのこえ藤岡玲奈2
こちらは、教室の受講生の方の体験談です。名取 千春所属:仙台 三味仙座血液型:B型歴:3年きょうしつのこえ名取千春(右から3番目が名取千春さん) 実家に祖母が使っていた長唄三味線があって、いつか弾いてみたいという淡い思いを温め続けること数年。たまたまある日ネットで「仙台 長唄三味線」でググったらヒットしたのが三味仙座です。なんか楽しそう!即体験レッスンを申込み、そのまま入会しました。考えるよりまず走り出すタイプです。B型気質でしょうか? 入会して2カ月後にはおさらい会に出ました。「先生、まだおさらいするものはないですけど」弘大先生はにっこり笑って「いいんですよ、今練習しているものをやりましょう…
毎年恒例の簑里会 浴衣会が今年も開催されます!東京の門下生の皆さんが出演するお浚い会です。8/12(月/祝) 10時半より、文京シビック小ホールにて、入場無料です。チラシご準備できます。簑里会浴衣会2024簑里会浴衣会2024裏
こちらは、教室の受講生の方の体験談です。長井 麻江血液型:O歴:1年1ヶ月きょうしつのこえ長井麻江私が先生の教室に通う事になったきっかけは、新潟の邦楽合奏団にありました。その団は小学生から高校生までが在籍しており、高校3年生の時、私はその団に在籍できる最後の年を迎えていました。小学生の頃からずっと通っていた団から離れるということで寂しい気持ちもありましたが、それ以上に「もっと三味線を弾きたい!」という気持ちの方が強かったのを覚えています。その思いをその邦楽合奏団の講師でもある弘大先生に相談したことが、東京で先生に教えて頂く契機になりました。先生のお稽古では、曲のことだけではなく、三味線の構え方…
こちらは、教室の受講生の方の体験談です。大野 理津血液型:O歴:1年1ヶ月 きょうしつのこえ大野理津私と三味線の出逢いは、まず12年前‥大学1年の冬でした。日本音楽史の授業で長唄の先生と出逢い三味線に興味を持ち、同志と長唄サークルを立ち上げスローペースながらも活動しておりました。私の大学には邦楽科がなく、集まったメンバーは、ピアノ・声楽・弦楽器・作曲・音楽メディア・ジャズ・音楽ビジネス等の学生で、それはもう刺激的な人ばかりで楽しいサークルでした。長唄の先生がユニークで優しくて可愛らしい先生だったのも相俟っていたかもしれません。また作曲の師匠が和楽器方面にもかなり傾倒していらっしゃるかたなのでそ…
あのチャン、ケケケロ 植瓜術(しょっかじつ)とは、見ている目の前で、瓜の種から双葉が育ち、双葉が弦になって伸び、たくさんの瓜が生る。その時の、おまじないで、「生ったり、生ったり」、と言って、呪いをします。実際の昔の演技はこれを何べんも繰り返していたのですが、現代ではいささか単調すぎて、二度目にはお客様がだれてしまいます。 そこで、二度目のお呪いでは、現代の音楽を使って、歌詞だけ生ったり生ったりを語るようにしているのですが、その時代時代で音楽が古くなってしまいますので、ここだけは頻繁に曲を取り換えています。ある時期は米津玄師のパプリカを使わせていただいたり、「うっせい、うっせい、うっせいわ」だと…
円通寺は東京都港区赤坂にある日蓮宗の寺院です。寛永2年(1625年)に圓通院日亮によって開山されました。この当時は赤坂の三分坂の上に寺院を建立していました。円通寺の鐘は江戸時代には時刻を知らせる「時の鐘」として知られていました。江戸城の周りを取り囲むように7カ寺あり、そのうちの一つとして有名でした。鐘は昭和18年に政府の要請により一度差し出されましたが、昭和50年に寺院に還された珍しいものです。港区の有形文化財に登録されており、現存する鐘楼は、年に一度除夜の鐘として一般公開されています。 日蓮聖人自ら入魂した木像三体の祖師像「江戸三祖師」の1つの寺院で、江戸時代には厄除け祈願で盛況を博しました…
桜木町にある『横浜にぎわい座』の寄席に行ってきました。nigiwaiza.yafjp.org元会社OB会イベントの落語鑑賞会で、参加する予定ではなかったのですが、所用で参加できなくなったメンバーから頼まれてのピンチヒッター。暇なのバレているし、実際暇だったので引き受けました。落語を聴きに行くのは何年ぶり?最後に新宿末廣亭に行ってから10年以上は経っているはず。ここでびっくりなことが。チケット売り場に元会社の先輩女性がいらっしゃいました。入社後しばらくは同じ職場したが、退職する頃には別々な部署でしたので、こちらも何年ぶり?の再開。退職後不定期で1日4時間のアルバイトをされているそうで、今も変わら…
伝統芸能の未来を育む岐阜伎芸学院 美しい着物に包まれた伝統の姿 三味線や長唄に合わせて舞う芸舞妓の姿は、日本の伝統文化と美しさを象徴しています。その存在は多くの人を魅了し、心を打ちます。しかし、時代の流れと共に、こうした伝統芸能を継承する人々の数は減少の一途をたどっています。岐阜市で新たに開校した「岐阜伎芸学院」は、そんな伝統を未来へとつなげる、期待に満ちた場所なのです。何とも心温まるニュースですね! 遊宴文化の担い手を育てていく新たな取り組み 岐阜県の長良川流域は、美濃和紙や和傘、岐阜提灯などの伝統工芸が盛んな地域。ここに根付いた文化は、町の人々によって支えられ、発展してきました。かつて昭和…
投稿 以前、読んだある本のなかにこういう説があった。「人を歌わせるのは、ことばが生まれるより以前の原始的な情動である。それなくしては、すべての感覚器官(歌に必要な肉体的機構)は、正しく(歌う声を発するという方向へ)機能しない。また一方で、それだけでは動物のおたけびと一緒で音楽にはならない。したがって知性も必要ではあるが、最も困難かつ不可欠なのは、原始の情動を、歌い手自身がいつでも思うままに喚起できることである。(自分で要旨をまとめたので正確ではありませんが)」 このことを、ミルバを観ていて思い出した。彼女は、たとえどんな体調であれ、同じことの繰り返しであれ、その都度、彼女をつき動かす強い情動が…
台風さんの行動が読めないため明日、明後日の公演は内容の変更、中止になる可能性があります。決定次第このブログで案内させていただきますのでお出かけ前にご確認いただくことをお勧めします。 8/31(土)13時開演 「落語の辰人2024<前日祭>」※台風の影響で出演者が代わりました! 出演・竜宮亭無眠、流行亭伽楽太、団子家みたらし 辰年生まれじゃないゲスト:一福、かかし 一 福「子ほめ」 伽樂太「ライフライン」 みたらし「転ばぬ先」 ~中入~ かかし「宿替え」 無 眠「らくだ」 9/1(日)13時開演ちっちゃいおじさんの会12※台風の影響で番組の変更の可能性があります。メンバー:小なん、紺染、久都ゲス…
一条真也です。史上最強の台風10号が九州に近づく中、『予言と言霊 出口王仁三郎と田中智学』鎌田東二著(平凡社)を紹介いたします。「大正十年の言語革命と世直し運動」というサブタイトルがついています。わが魂の義兄であり、日本を代表する宗教哲学者の最新刊です。 本書の帯 本書のカバー表紙には出口王仁三郎と田中智学の顔写真が使われ、帯には「危機の時代、乱世の『世直し』とは何か。」として、「スペイン風邪と第一次世界大戦、関東大震災・・・・・・近代日本が今日に通じる危機的状況にあった時代、出口王仁三郎と田中智学は壮大な構想のもとに大いなる『世直し』をめざした。近代日本における新宗教の巨人ふたりの軌跡と思想…
作家・司馬遼太郎氏の「街道をゆく」シリーズの著作のなかで、 「この土地には、会釈の文化が残っている。」という表現があった気がする。 (記憶がすこし遠く、若干、正確さにかけるかもしれません。) 組織、土地柄、というものに、二元論的な分類があるとするならば、 会釈の文化があるところと、それがないところという分け方があるかもしれない。 他民族国家のアメリカ合衆国などでは、エレベーターなどで目があえば、Hiということがほとんどのことであったと記憶する。 これは、安全確認のためだとする意見もあるが、自分にはそうだけとは思われず、他人への小さな気配りや気遣いのあらわれではないのかと思っている。 そういう目…
ども!育児ブロガーのまとんです。 去年、アラサーにして人生で初めて盆踊りに参加し、盆踊りの楽しさに目覚めてしまった僕。 highso.hatenablog.com 今年も張り切って、近所の盆踊りに参加してきました!! 盆踊りの素晴らしさは「SHOW」ではなく「輪」の音楽であるということ 昨年も感じたことですが、盆踊りは、誰でも気軽に参加できるところが最大の魅力です。 それを可能にしているのは、踊りが簡単なのでその場でなんとなく覚えられること、間違えても誰も気にしないこと、曲の途中で入ったり抜けたりできることです。 これによって、僕のような幼児連れの家族が参加したり、仕事帰りのサラリーマンがフラ…
和楽器は日本文化に深く根付いた存在であり、その種類も多岐にわたります。三味線、尺八、琴といった代表的な楽器は、長い歴史の中で独自の進化を遂げ、今もなお日本の音楽文化を支えています。本記事では、これらの和楽器について、それぞれの特徴や歴史、演奏スタイルを詳しく解説します。和楽器の魅力を再発見し、その音色に秘められた日本文化の深淵を探っていきましょう。 1. 三味線:日本の伝統楽器の代表格 - 三味線の歴史と起源 三味線は、16世紀頃に琉球から伝わった三線が日本本土で進化した楽器です。三線は、さらに中国から伝わった「三弦」という楽器が原型で、三味線の音色や形状は日本文化と融合して独自の発展を遂げま…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 2024年7月27日 MicrosoftStartニュース プレジデントオンライン「なぜ「女性の歌舞伎役者」は存在しないのか…「男性ばかりの歌舞伎界」でいまも続く"女人禁制"という理不尽 日本人の歌舞伎離れが進んでいる。日本女子大学名誉教授の細川幸一さんは「歌舞伎界は伝統の名のもとに男性だけが演じてきたが、客がいなければ歌舞伎も、伝統も守れない。女性の歌舞伎役者がいてもよいのではないか」という――。 【画像】2022年5月22日、歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(現、市川團十郎白猿)が大…
ランキング参加中国内旅行 「長崎くんち」は福岡県の「筥崎宮放生会」、熊本県の「八代妙見祭」とともに「九州三大祭り」の一つで長崎の秋の風物詩。鎖国の時代には唯一、外国との貿易や文化交流の窓口だった長崎の歩んだ歴史を感じさせるお祭り。そんな「長崎くんち」の見どころを徹底解説します。 長崎くんちとは? 長崎くんち」は長崎の氏神・鎮西大社 諏訪神社の秋季大祭。毎年10月7日〜9日に3日間開催されます。1634(寛永11)年、二人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞(こめえ)」を奉納したことが始まりと言われています。 独特でダイナミックな奉納踊を特色としていて、380年以上の伝統を誇ります。奉納踊は国指定重…
潜在意識の大活用・あなたが変われば全てが変わる成功への道しるべ!この世は全て催眠だ744あんさんは、私らと同じ匂いがする! こうして、「今津音頭」のレコーディングに向けてスタッフが揃ってきました。この時、私は19歳(作詞の西村光照君も同級生で同窓生:現在は金光教大阪天満協会の教会主となっています)。こんな若造に京都祇園宮川町の置屋“川久(かわひさ)”のお母はんの里千代(さとちよ)さんの尽力で当時の邦楽界を代表する方々が一堂に会して下さったのです。これも今津連合福祉会々長の浅尾一雄さんの「顔の広さ」の賜物でした。 この時、私は初めてプロの方々の仕事の速さを感じました。とにかく何事にもやることが早…
◎先週金曜日、久しぶりに109シネマズで映画を観ました。 吉田修一著「国宝」は、九州の任侠の子どもとして生まれた立花喜久雄が、その美貌から上方歌舞伎の大名跡の一門へ、歌舞伎俳優から人間国宝になるまでを描いたものですが、李相日監督が映画に撮って、今編集中、来年公開されるそうです。主人公を大河ドラマで渋沢栄一の一生を演じた吉沢亮、ライバルの歌舞伎俳優の息子、俊介を来年の大河ドラマで蔦谷重三郎を演じる横浜流星が演じます。その小説の中で、二人が歌舞伎の「京鹿子娘二人道成寺(京かのこむすめににんどうじょうじ)」を踊る場面があり、その坂東玉三郎と尾上菊之助の舞踊を収めたシネマ歌舞伎です。 三味線と鼓と長唄…