人を騙すための作り話。能舞台で行なわれる「狂言」と区別するために、「自作自演の犯行」という報道をされることもある。
(1)日本の伝統芸能のひとつ。室町時代に成立した。能狂言。 能と同じく猿楽から発展した芸能で、滑稽さを重視して発展した。 独立して演じられる本狂言と、能の曲中に演じられる間狂言がある。 現在、和泉流と大蔵流の2流派が現存。過去には鷺流と呼ばれる流派もあったが、明治時代に断絶した。 主役をシテ(オモ)、相手役をアドと言う。
なお、明治以後は能と狂言を合わせて「能楽」と呼ばれることがある。
(2)歌舞伎の演目のこと。歌舞伎作者は「狂言作者」と呼ばれる。
能楽、和泉流、大蔵流、太郎冠者、狂言回し
正徳4年8月15日。彼岸に入り、大須で十三郎の狂言が行われる。この日瑞祥院(徳川吉通正室)様のお迎えのため、御馬廻衆が名古屋を出発する。近頃、広井八幡安井上野の兄弟の控町屋に住んでいた木引が、借家を追い立てられたことに我慢できず、この日の明け方に自分の世帯道具などを八幡の敷地に捨て置き、もかり(もがり、柵?)の材料にした。祭前のことでもあり早速役所に届けがあった。その後この木引は親類に預けられる。
正徳4年3月29日。能は4日目で、狂言の演目は花子と海士。この日演目が増える。3日目には西行桜が増える。2日目が雨だったので出来なかった分を増やす。2日目に133両2分、3日目に190両。未半(午後2時)過ぎ、平岩伝右衛門内儀の迎えに山中覚左衛門のところへ伝右衛門おとな(老臣など)吉左衛門40余り、ならびに中間折平22、八兵衛、他に茶の間女1人が一緒に出かけると、高木十右衛門東の構えで後ろから吉左衛門を折平が後ろから斜めに1回切りつけた。女は驚いて平尾八郎左衛門へ走り入ったのを折平は7、8間(1間は約1、8メートル)追いかけたが追いつかず、八郎左の境、十右の構えで脇差を喉に突き、鐔(つば)まで…
正徳4年2月10日。大須で十三郎の狂言が行われる。この間は橘町の操りを止めさせる。初午なので稲荷で祭が行われる。名代は巻末に記す。 4日、円満院から日光への日光新宮が鳴海に泊まる。村井道達も江戸を仰せ付けられる。近頃京からやって来て、8日に尾張を出発する。深田宗信も来月10日に尾張へやって来て、江戸へ下るはずである。
タイトルの通り。一昨日、生まれて初めて狂言を観に行った。奥様も誘ったが「眠たくなりそう」と断わられたので、一人で観に行ったのである。横浜能楽堂主催の普及講演。 yokohama-nohgakudou.org 2,200円。安いのではないだろうか。横浜能楽堂自体は現在改修工事中らしく、会場は相鉄線いずみ中央駅そばにあるテアトルフォンテ。泉区役所はあるが、住宅街がメインの町と思われる。実はこういう、住民以外降りそうにない駅で降りてみるのは結構好きである。 鑑賞の前に昼ごはん。いずみ中央駅前にある「マロリーポーク」へ。写真は200gの「日和山」&ガーリックライス。分厚い豚肉ステーキに、胡椒や塩、ワサ…
本日、平安神宮で行われた節分祭に行ってきました。その中で行われた狂言を見てきました。とても面白かったです。そこで今回は狂言について語っていきたいと思います。 引用元 https://www.nohgaku.or.jp/guide/%E7%8B%82%E8%A8%80%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98 狂言は能楽の一種で現在でいうお笑いみたいなものです。現在の狂言は安土桃山時代に成立したといわれています。中世の庶民の生活を描いており、狂言から当時の庶民のことがわかるようです。 引用元 https://www.tokyoupdates.met…
【ネタバレ注意】年明けに狂言を見たらすごくおめでたい一年のスタートじゃないかと思いたち、友達を誘って参戦。まずは野村萬斎が最初に出てきて解説する。今回の催しはラッピングバスで宣伝していたらしい。 解説のハイライトは能と狂言の違い。実は能と狂言は生き別れの双子みたいなものである。それぞれモノマネから入ったが、真似る対象が身近な人でコメディ、服も簡素→狂言、真似る対象が有名人、着物と面でこの世のものではない感→能楽とそれぞれ進化していった。 狂言と能の衣装の違い 今回豪華にも4つの演目から構成され、最初は小舞「八島(やしま)」。能でよく舞われているロングセラー(かっこいいからね)なプチな舞。これを…
正徳3年7月15日。大須で十三郎の狂言が行われる。演目はたわけ(?)。岡本清次は竹田出雲の弟子と云々。人形に揚弓を射たせ、様々な奇巧(珍しく巧みな技)を行う。
正徳3年4月21日。橘町の芝居は新十二段・東門出・稲荷御利生という狂言で、立田と勘九郎の2人を称える。
🌺映画「ある一生」 ①10:30 ②13:10 ③15:50 ④18:30 徳島市シビックセンターさくらホール 徳島でみれない映画を見る会。会員制。入会金1000円 月会費1000円。初回は2か月分をお納めください。 2/16 さくらホール ある一生 🌺第6回わろてな!狂言会 14:00 藍住町総合文化ホール 大ホール チケット 一般2000円(当日2500円) 高校生以下500円(当日1000円) 藍住町民券1500円(前売りのみ) 藍住町総合文化ホール「わろてな!狂言会」
正徳3年3月14日。十二郎の狂言が行われ、日々、人が集まる。立田(演者)一人の大あたりと云々。演目は傾城明石の浦で三番続き(三幕)。(役と演者略)