人を騙すための作り話。能舞台で行なわれる「狂言」と区別するために、「自作自演の犯行」という報道をされることもある。
(1)日本の伝統芸能のひとつ。室町時代に成立した。能狂言。 能と同じく猿楽から発展した芸能で、滑稽さを重視して発展した。 独立して演じられる本狂言と、能の曲中に演じられる間狂言がある。 現在、和泉流と大蔵流の2流派が現存。過去には鷺流と呼ばれる流派もあったが、明治時代に断絶した。 主役をシテ(オモ)、相手役をアドと言う。
なお、明治以後は能と狂言を合わせて「能楽」と呼ばれることがある。
(2)歌舞伎の演目のこと。歌舞伎作者は「狂言作者」と呼ばれる。
能楽、和泉流、大蔵流、太郎冠者、狂言回し
🤹この記事では「狂言(きょうげん)」についてお話しするわよ! 今日はちょっと“陽気な日本”をのぞいてみましょ〜🎭✨厳かで静かな「能」とはまた違って、笑いあり!人間くささあり!な伝統芸能――【狂言】についてよ! 「お侍がスベってコケた!?」「太郎冠者またやらかした!?」そう、狂言ってのは**“昔のコント”みたいな芸能**なのよ〜🎙️お堅いイメージの日本文化にあって、唯一の“ツッコミOK”ジャンルなの!江戸時代の観客もゲラゲラ笑ってたって言うんだから、ほんとに時代を超えたバラエティってわけ✨ 大人も子どもも楽しめる 社会科見学 👦「えっ、狂言ってあの“能”と一緒にやってるやつでしょ?あれも笑ってい…
正徳6年閏2月1日。大須で十三郎の狂言が行われる。シカタ(仕方)浄瑠璃(俳優が浄瑠璃にあわせて演技するもの)が行われる。足での月代剃る者。注子(銚子)をつぎ、弓を射る者。居合をぬく者(長い刀を使った芸を見せる者)。以上の三芝居。
正徳6年2月30日。但馬様(松平友著)へまたまた上野小左衛門が出向いたが、病気とのことで逢わなかったと云々。公から使者のようでもあり、年寄衆からの口上のようでもあり、仰せられたことを尾州の役人に申し聞かせるように云々。ただし、但馬様の返事には勤めを辞退し籠居しているのだから、合力を召し上げるようと好きにしてもらえばいいし、援助がないことはとても我慢できるものではないと云々。尾州の城泥棒のことを京大坂で狂言にしており、その中では家中の名も一字、二字変えて用い、その上簡彫(?印)のことも出てくると見た者が話していたので、大坂八郎右衛門に聞きにやったところ、その返事はでたらめだとでそんなことはないと…
正徳5年9月18日。渡辺元右衛門が午刻(午前11時)に源右衛門のところに到着する。辰(午前7時)過ぎ、文左衛門は用務で相役とともに大森寺へ出かける。藤入も一緒に出かける。昼は新そば、夜には食膳所の小祠の祭りということで踊りと狂言をこの年から興行する。今後は毎年行われる予定である。昨日は試楽が行われる。この日祭が行われる。文左衛門たちも行って少し見物する。大森寺からは4、5町(1町は約100メートル)ほど。戌(午後7時)に帰る。文之右衛門についての書状を与左衛門に書かせ、頭へ出す。
正徳5年7月14日。大須で十三郎の狂言が行われる。他に操りの一座行われる。この間は操りや芝居は行われず。見物人は近頃甚だ少ないと云々。津嶋から大夫は来ており、津嶋でも祭から市までの間毎日天気が悪く、芝居を請け負った者は50両ほど損をすると。十三郎は津嶋へは行かず。津嶋を巡礼で訪れる人も今年は甚だ少ないと。
名古屋能楽堂での「万作を観る会」に行ってきました。 今回で26回目になります。 演目は「成上り」「月見座頭」「千切木」の三曲。 万作さんがシテをされたのは「月見座頭」。 座頭と月見を楽しんだ男が急転、座頭にいたずらのようないじめのようなイジリをするという話なのですが、いわゆる狂言らしい内容ではないため、上演機会が少ない曲です。 この曲は、人間の善と悪を描いた作品として評価の高い曲でもあるようですね。 万作さんの座頭は少し強めの部分も醸し出した役作りで素晴らしかったです。 数回しか拝見した事のない曲ですが、独自感が感じられました。 「成上り」「千切木」はにぎやかで楽しい曲。 特に「千切木」は萬斎…
正徳4年8月15日。彼岸に入り、大須で十三郎の狂言が行われる。この日瑞祥院(徳川吉通正室)様のお迎えのため、御馬廻衆が名古屋を出発する。近頃、広井八幡安井上野の兄弟の控町屋に住んでいた木引が、借家を追い立てられたことに我慢できず、この日の明け方に自分の世帯道具などを八幡の敷地に捨て置き、もかり(もがり、柵?)の材料にした。祭前のことでもあり早速役所に届けがあった。その後この木引は親類に預けられる。
正徳4年3月29日。能は4日目で、狂言の演目は花子と海士。この日演目が増える。3日目には西行桜が増える。2日目が雨だったので出来なかった分を増やす。2日目に133両2分、3日目に190両。未半(午後2時)過ぎ、平岩伝右衛門内儀の迎えに山中覚左衛門のところへ伝右衛門おとな(老臣など)吉左衛門40余り、ならびに中間折平22、八兵衛、他に茶の間女1人が一緒に出かけると、高木十右衛門東の構えで後ろから吉左衛門を折平が後ろから斜めに1回切りつけた。女は驚いて平尾八郎左衛門へ走り入ったのを折平は7、8間(1間は約1、8メートル)追いかけたが追いつかず、八郎左の境、十右の構えで脇差を喉に突き、鐔(つば)まで…
正徳4年2月10日。大須で十三郎の狂言が行われる。この間は橘町の操りを止めさせる。初午なので稲荷で祭が行われる。名代は巻末に記す。 4日、円満院から日光への日光新宮が鳴海に泊まる。村井道達も江戸を仰せ付けられる。近頃京からやって来て、8日に尾張を出発する。深田宗信も来月10日に尾張へやって来て、江戸へ下るはずである。
タイトルの通り。一昨日、生まれて初めて狂言を観に行った。奥様も誘ったが「眠たくなりそう」と断わられたので、一人で観に行ったのである。横浜能楽堂主催の普及講演。 yokohama-nohgakudou.org 2,200円。安いのではないだろうか。横浜能楽堂自体は現在改修工事中らしく、会場は相鉄線いずみ中央駅そばにあるテアトルフォンテ。泉区役所はあるが、住宅街がメインの町と思われる。実はこういう、住民以外降りそうにない駅で降りてみるのは結構好きである。 鑑賞の前に昼ごはん。いずみ中央駅前にある「マロリーポーク」へ。写真は200gの「日和山」&ガーリックライス。分厚い豚肉ステーキに、胡椒や塩、ワサ…