安永6年(1777年)。1月。1月1日。晴天。同夜、春日井郡勝川村で火事があり、家13軒が焼失する。同郡味鏡(味鋺)村、丹羽郡石仏村、葉栗郡大毛村の以上の5ケ村で火事があったと。ただし、1ケ所はわからず。3日、飴屋町黒門の足軽が右向かいの古木屋の亭主を切る。借金がらみとのことだが、詳しくはわからず。ただし、古木屋は大酒に酔って口論となり、貴様の刀では切れまい、これで切れと脇差を渡し、肩肌を脱いでさあ切れと言ったので仕方なく切ると。足軽はしばらくして立ち去る。この春、様々な異変がある。三ケ日の内に巳の日があれば騒がしいと、2日は巳の日で、辰の元日のためとも。京都にて運気考という書物が出版され、名…