~ 追憶 頼瑠 ~ 最神さんは、その三人それぞれの下腹部に、 落ちていたビールの小瓶を無理矢理ねじ込み、 三人分の制服及び下着等に、 ブスが着ていた制服のポケットに入っていたライターで 火を付けたところで、 「あー怖かったぁ」 と、 とても愉しそうに言った。 電柱に縛り付けた三人に、 最神さんがまた近付く。 今度は声を出して笑い始めた。 そして笑いながら自分の、 細くて長い足を高く持ち上げ、 ブスの膝へと降ろす。 綺麗な脚だなぁ……。 あんなに白くて細くて……、 長い脚……、 どんな生活をしていたらあんな脚になれるんだろう……。 生まれ持っての資質だけでは、 あの美しさは保てまい……。 スカー…