正徳6年4月22日。一昨年年末に小塩円右に頼まれてやって来た中間林右衛門が篭送りとなる。御蔵手代2人に暇を出す。茂左と儀兵2人に20両を弁済するようにと云々。広井村の伝馬橋裏九尺町滝川弥一右衛門家来河野茂右衛門借家のうんどんや(うどん屋)又右衛門のところで口論がある。新道家持伊右衛門・新道町権六・江戸や筋六蔵のところをいる染右衛門・石川靭負殿中間長右衛門・新道七間長屋平七・同所八軒長屋助蔵借屋仙右衛門たち。中嶋郡赤池村から来ていた佐右衛門・新道七間長屋米倉平蔵借屋又七・同断長八・魚の棚善左衛門のところに厄介になっている与次兵衛・せんけん(浅間)の町新長屋久次郎のところに厄介になっている元助たち…