愛知県名古屋市中区大須
名古屋市のほぼ中心に位置し、明治から大正にかけては名古屋一といわれた盛り場。
総延長が1700mを越えるアーケード街であり、約1000店がひしめき合うともいわれる。
大須観音・万松寺・西別院などの門前町というだけでなく、秋葉原・日本橋と並ぶ日本三大電気街の一つとしても知られる。
その様子は年々変化しており、雑貨店、古着屋や洋服店も多く、その中にカフェ、和食の老舗、異国食文化店なども混ざっている。一言でいい表せないくらい、ますますごった煮のような商店街に発展中である。
OSU301ビルの3階を「大須中華街」と称して売りだしているが、現在はまだいわゆる「中華街」とは認知されていない。
慶長17年(1612年)徳川家康が、大須観音を岐阜県羽島市大須*1から移転したのが現在の大須の始まり。地名の由来はここからきている。
*1:岐阜県の羽島市にも大須という名鉄の駅があった。(平成13年廃線)