生命維持や体調管理の入り口となっている右手首 退院日の朝食。食べたかったヨーグルトが付いた 武蔵野赤十字病院(武蔵野市)の脳卒中センターに7月20日午後から29日午前まで10日間入院した。病名は脳卒中のうちの脳出血で、厳密にいうと「右皮質下出血」だった。出血した部位は視覚に影響を及ぼすという。 画像診断で出血部位の周辺にある別の血管の異常が疑われたが、造影剤を使った再検査で問題ないとわかり、大いに安心した。 恐れていた手術はなくなったものの、足の付け根から管を入れて造影剤を流し込み連続撮影するという検査は、部分麻酔のせいで注射針をチクッと刺される感覚が何度も伝わってきて怖かった。 一般病棟に戻…